2018-07-30 : 21:54 : admin
こんにちは、Ayakoです。
最終日、ホテルを出発して目指すは知床半島の東側の羅臼町です。ホテルのあるウトロは斜里町で、半島を横断して峠を越えた所で羅臼町になります。
峠を通る道は冬は閉鎖されるために斜里町から羅臼町まで内陸の方から行く道しか通れないので大変そうです。6月でもまだまだあちこちに雪が残っていました。
峠までの道から常に見える羅臼岳がとてもきれい。

そうこうしているうちに30分ほどで知床峠に到着。

羅臼岳周辺は曇っていますが、曇っているのはその一部分だけでお天気はとても良かったんです。山のお天気は不安定と言いますが、まさに、という感じですね。
峠には北方領土の位置がひと目でわかる地図も。

知床峠を下っていくと国後島が見えてきますが、その位置関係を示す図もありました。右下の白い部分が知床峠。そこから見える国後島は島全体の4分の1程度だとわかります。

そして実際に見える国後島がこんな感じです。

国後島は思った以上に大きいですね。
ちなみに最初は私が運転していて、弟にカメラ係を頼んだのですが、とにかくトロい!私以上にセンスのない弟にイラついて、峠を少し越えたあたりで運転を交代してもらい、助手席から自分で写真を撮りました。
私が夢中になって写真を撮っていたら、右横から大きなシカが飛び出てきて2人でビックリ。弟は以前運転中に横からシカがぶつかってきて車を修理する羽目になった事があるので(とは言え、修理だけで済んだのは幸いで、廃車になる事も多いとか)「シカ嫌い」と毛嫌いしています。観光客ならシカを見るのは珍しい事なので喜ぶ人が多いと思いますが、現地の人は本当に嫌だと思っている人も多いようです。
今年行った稚内も市内にシカがとても多く、夜訪れたお寿司屋さんの女将さんも、運転するにも怖いし庭に花を植えてもすぐ球根などは食べられてしまうし、畑も然りだそうで、やはり渋い顔をしておられました。
私も車を運転するので怖くて突然出てきてほしくないとは思いますが、やっぱり見ると大自然を感じられるような気もするので何も見ることができないのも淋しいなぁと勝手な事を思ってしまいます。
峠を30分弱運転すると羅臼の中心地に到着しました。
最終日、ホテルを出発して目指すは知床半島の東側の羅臼町です。ホテルのあるウトロは斜里町で、半島を横断して峠を越えた所で羅臼町になります。
峠を通る道は冬は閉鎖されるために斜里町から羅臼町まで内陸の方から行く道しか通れないので大変そうです。6月でもまだまだあちこちに雪が残っていました。
峠までの道から常に見える羅臼岳がとてもきれい。

そうこうしているうちに30分ほどで知床峠に到着。

羅臼岳周辺は曇っていますが、曇っているのはその一部分だけでお天気はとても良かったんです。山のお天気は不安定と言いますが、まさに、という感じですね。
峠には北方領土の位置がひと目でわかる地図も。

知床峠を下っていくと国後島が見えてきますが、その位置関係を示す図もありました。右下の白い部分が知床峠。そこから見える国後島は島全体の4分の1程度だとわかります。

そして実際に見える国後島がこんな感じです。

国後島は思った以上に大きいですね。
ちなみに最初は私が運転していて、弟にカメラ係を頼んだのですが、とにかくトロい!私以上にセンスのない弟にイラついて、峠を少し越えたあたりで運転を交代してもらい、助手席から自分で写真を撮りました。
私が夢中になって写真を撮っていたら、右横から大きなシカが飛び出てきて2人でビックリ。弟は以前運転中に横からシカがぶつかってきて車を修理する羽目になった事があるので(とは言え、修理だけで済んだのは幸いで、廃車になる事も多いとか)「シカ嫌い」と毛嫌いしています。観光客ならシカを見るのは珍しい事なので喜ぶ人が多いと思いますが、現地の人は本当に嫌だと思っている人も多いようです。
今年行った稚内も市内にシカがとても多く、夜訪れたお寿司屋さんの女将さんも、運転するにも怖いし庭に花を植えてもすぐ球根などは食べられてしまうし、畑も然りだそうで、やはり渋い顔をしておられました。
私も車を運転するので怖くて突然出てきてほしくないとは思いますが、やっぱり見ると大自然を感じられるような気もするので何も見ることができないのも淋しいなぁと勝手な事を思ってしまいます。
峠を30分弱運転すると羅臼の中心地に到着しました。
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2018-07-23 : 20:02 : admin
こんにちは、Ayakoです。
さて、去年の北海道旅行記も終盤です。
網走から知床半島のウトロまで約2時間。中標津を出発した時の大雨もすっかりやんで、雲はありましたが虹も見えたり。
知床半島に入っていくと、網走付近とは明らかに地形が変わって風景も変わってきます。

余談ですが、最近になるまで全く自分で気付かなかった事があります。どうも私、地形が好きなようで、こういう山や丘の曲線、海岸線などに「萌え萌え」「キュンキュン」してしまうんです!
飛行機に乗ると上から必ず地形をチェックし、座席前の機内誌に乗っている日本地図で確認。地図ってすごいですね。本当に地形に忠実に描かれています。
地元の島根県に帰省する時も、着陸の20分前くらいに島根上空にさしかかると毎回写真を撮ってしまいます。先月の北海道旅行でも写真を撮りまくりました!だから夜のフライトはつまらないですね。ヨーロッパは上から見ると畑畑でつまらなかったです。唯一感動したのはコペンハーゲンからミラノへ行く途中のアルプス上空の景色でした。そう考えると、いつ飛行機に乗っても毎回感動するほど日本はなんて多様な自然に恵まれた国土を持っているんだろうと感じずにはいられません。
それはさておき、オホーツク海を照らす太陽もとてもきれいでうっとり。本当に自然の美しさには癒されます。

ホテルに着く頃にはすっかり日も暮れて、さっきの太陽は部屋から見るとこんな風に赤くオホーツク海を染めていました。この岩はゴジラ岩と呼ばれているそう。

さて、ホテルでの楽しみの1つはやっぱり温泉。ウトロ温泉はちょっと塩の味がしました。夜には雲もすっかり晴れて露天風呂からはきれいな星空も見えて大満喫。
弟はちょっとお疲れモードだった様子で食事をして温泉に入った後にコテっと寝てしまったので私も早めに就寝しました。
2日目の網走のホテルでもそうでしたが、知床も夜が明けるのが早い!いつものようにカーテンを開けて寝ていて、外がうっすら明るくなってきたのに気付いて目が覚めました。時計を見ると、まだ3時前後だったと思います。ちょうどこの日か前日ぐらいが満月だったので、うっすら明るい空に満月が浮かんできれいでした。

早めに寝たのですっかり目も覚めて、弟を起こさないように気を付けながら、パシパシ写真を撮っていました。そうこうしているうちに、もうこんなに明るくなりました。これでもまだ3時半くらいなんですよ!

さて、この旅もいよいよ最終日です!
さて、去年の北海道旅行記も終盤です。
網走から知床半島のウトロまで約2時間。中標津を出発した時の大雨もすっかりやんで、雲はありましたが虹も見えたり。
知床半島に入っていくと、網走付近とは明らかに地形が変わって風景も変わってきます。

余談ですが、最近になるまで全く自分で気付かなかった事があります。どうも私、地形が好きなようで、こういう山や丘の曲線、海岸線などに「萌え萌え」「キュンキュン」してしまうんです!
飛行機に乗ると上から必ず地形をチェックし、座席前の機内誌に乗っている日本地図で確認。地図ってすごいですね。本当に地形に忠実に描かれています。
地元の島根県に帰省する時も、着陸の20分前くらいに島根上空にさしかかると毎回写真を撮ってしまいます。先月の北海道旅行でも写真を撮りまくりました!だから夜のフライトはつまらないですね。ヨーロッパは上から見ると畑畑でつまらなかったです。唯一感動したのはコペンハーゲンからミラノへ行く途中のアルプス上空の景色でした。そう考えると、いつ飛行機に乗っても毎回感動するほど日本はなんて多様な自然に恵まれた国土を持っているんだろうと感じずにはいられません。
それはさておき、オホーツク海を照らす太陽もとてもきれいでうっとり。本当に自然の美しさには癒されます。

ホテルに着く頃にはすっかり日も暮れて、さっきの太陽は部屋から見るとこんな風に赤くオホーツク海を染めていました。この岩はゴジラ岩と呼ばれているそう。

さて、ホテルでの楽しみの1つはやっぱり温泉。ウトロ温泉はちょっと塩の味がしました。夜には雲もすっかり晴れて露天風呂からはきれいな星空も見えて大満喫。
弟はちょっとお疲れモードだった様子で食事をして温泉に入った後にコテっと寝てしまったので私も早めに就寝しました。
2日目の網走のホテルでもそうでしたが、知床も夜が明けるのが早い!いつものようにカーテンを開けて寝ていて、外がうっすら明るくなってきたのに気付いて目が覚めました。時計を見ると、まだ3時前後だったと思います。ちょうどこの日か前日ぐらいが満月だったので、うっすら明るい空に満月が浮かんできれいでした。

早めに寝たのですっかり目も覚めて、弟を起こさないように気を付けながら、パシパシ写真を撮っていました。そうこうしているうちに、もうこんなに明るくなりました。これでもまだ3時半くらいなんですよ!

さて、この旅もいよいよ最終日です!
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2018-07-02 : 23:36 : admin
こんにちは、Ayakoです。
流氷館のカフェで見つけた、北海道に来る前から是非買いたいと狙っていたものとは…
氷裂焼(ひょうれつやき)という、網走刑務所の受刑者が作っているオリジナル陶器です。

(写真はhttps://hokkaido-labo.com/okhotsk-ryuhyo-museum-15138より)
青いオホーツク海に浮かぶ流氷がモチーフとなっていて素敵ですよね。
たまたま何かで見て刑務所の受刑者が作っているという事は知っていました。普通にお店などで買えるのかなと思っていたのですが、お店の人に聞くと、売っているのは網走刑務所かあとは道の駅に少しだけ置いてある程度だとか。網走刑務所ってどこ・・・と思いつつ、他にも色々と種類があるのかもしれないと思い、流氷館では買わずに刑務所に望みを託しました。
流氷館を後にし、次に向かったのが網走監獄。ここは昔の監獄を再現した博物館です。入るか迷ったんですが、入館料が結構高かったのと、これから知床半島に向かわなければいけなかったので時間の関係もあり、入口の写真だけパチリ。

私はてっきりここに本当の刑務所も併設してあって、ミュージアムショップに氷裂焼が置いてあるのかと思って入口脇にあるショップを見て回ったのですが置いていませんでした。あれ…と思って、弟と、刑務所ってどこにあるんだろう…と車のナビで探して行ってみると、川向こうに塀があって入って良いのかよくわからないような感じ。とりあえず川の手前に公共の駐車場があったのでそこに車を駐めて橋を渡り、建物に近付いてみると、右手にお店らしきのぼりが!
あ、あった!と喜んで近付いてみるとやはりお店でした。が!中に入ると、もう閉店ですと有無を言わさず追い出されてしまいました。ちょうど14時だったか15時だったか、きっかりその時間だったのですが、ちょっとくらい見せてくれてもいいのに~と弟とブツブツ文句を言っておりましたが、やはり刑務所ですし、職員の方もちゃんと時間を守っていらっしゃるのだと思いますので、残念でしたがしょうがないですね。
その後、道の駅にも寄ってみましたが、ここにもありませんでした。
そんなこんなで結局この日は氷裂焼を手に入れる事はできなかったのですが、帰りにまた網走を通って女満別空港へ行くのでなんとか流氷館に寄れるだろうという事になり、知床半島を目指して出発しました。
そして、もちろん、最終日にちゃんと氷裂焼をゲットしましたよ!私が購入したのはこの2つ。右の入れ物は小物入れにしています。カップはコーヒーを飲むのに今でも毎日毎日使っているほどのお気に入りです。ちなみに、上薬の具合なのか、温かいものを入れると白い部分がひび割れて少し黒いものがしみ出して来たのですが、それもまた、オホーツクの白い流氷がひび割れたようで愛着が湧きます。

弟も気に入ったようで、弟には車を貸してくれたお礼におちょこを買ってあげました。
さて、これから知床半島を目指します。この旅もいよいよ終盤にさしかかります。
流氷館のカフェで見つけた、北海道に来る前から是非買いたいと狙っていたものとは…
氷裂焼(ひょうれつやき)という、網走刑務所の受刑者が作っているオリジナル陶器です。

(写真はhttps://hokkaido-labo.com/okhotsk-ryuhyo-museum-15138より)
青いオホーツク海に浮かぶ流氷がモチーフとなっていて素敵ですよね。
たまたま何かで見て刑務所の受刑者が作っているという事は知っていました。普通にお店などで買えるのかなと思っていたのですが、お店の人に聞くと、売っているのは網走刑務所かあとは道の駅に少しだけ置いてある程度だとか。網走刑務所ってどこ・・・と思いつつ、他にも色々と種類があるのかもしれないと思い、流氷館では買わずに刑務所に望みを託しました。
流氷館を後にし、次に向かったのが網走監獄。ここは昔の監獄を再現した博物館です。入るか迷ったんですが、入館料が結構高かったのと、これから知床半島に向かわなければいけなかったので時間の関係もあり、入口の写真だけパチリ。

私はてっきりここに本当の刑務所も併設してあって、ミュージアムショップに氷裂焼が置いてあるのかと思って入口脇にあるショップを見て回ったのですが置いていませんでした。あれ…と思って、弟と、刑務所ってどこにあるんだろう…と車のナビで探して行ってみると、川向こうに塀があって入って良いのかよくわからないような感じ。とりあえず川の手前に公共の駐車場があったのでそこに車を駐めて橋を渡り、建物に近付いてみると、右手にお店らしきのぼりが!
あ、あった!と喜んで近付いてみるとやはりお店でした。が!中に入ると、もう閉店ですと有無を言わさず追い出されてしまいました。ちょうど14時だったか15時だったか、きっかりその時間だったのですが、ちょっとくらい見せてくれてもいいのに~と弟とブツブツ文句を言っておりましたが、やはり刑務所ですし、職員の方もちゃんと時間を守っていらっしゃるのだと思いますので、残念でしたがしょうがないですね。
その後、道の駅にも寄ってみましたが、ここにもありませんでした。
そんなこんなで結局この日は氷裂焼を手に入れる事はできなかったのですが、帰りにまた網走を通って女満別空港へ行くのでなんとか流氷館に寄れるだろうという事になり、知床半島を目指して出発しました。
そして、もちろん、最終日にちゃんと氷裂焼をゲットしましたよ!私が購入したのはこの2つ。右の入れ物は小物入れにしています。カップはコーヒーを飲むのに今でも毎日毎日使っているほどのお気に入りです。ちなみに、上薬の具合なのか、温かいものを入れると白い部分がひび割れて少し黒いものがしみ出して来たのですが、それもまた、オホーツクの白い流氷がひび割れたようで愛着が湧きます。

弟も気に入ったようで、弟には車を貸してくれたお礼におちょこを買ってあげました。
さて、これから知床半島を目指します。この旅もいよいよ終盤にさしかかります。
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