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# 北海道道東旅行27 道東旅行4日目 オホーツク流氷館
こんにちは、Ayakoです。

道東旅行4日目in 網走。網走と言えば1日目に釧路からの電車旅で辿り着いた終着駅。まさかここにまた戻ってくるとは。当初の予定では、網走の少し先の女満別空港から東京に戻る最終日にちらっと寄れるかなという程度に計画していたのですが、お天気の関係で急遽 網走市内を観光する事に。

まずは網走市内の丘の上にあるオホーツク流氷館に行きました。
https://hokkaido-labo.com/okhotsk-ryuhyo-museum-15138

館内にはオホーツク海に生息する生き物の展示があり、かわいらしい生き物がたくさんで萌え萌え(笑)。

やっぱり流氷の天使と呼ばれているクリオネには目が釘付けになりました。かわいい…。



マイナス15度の室内で流氷に触れることができる施設では入る前に濡れたタオルを渡されて、それを持って入るとすぐ凍っちゃうんだよ~という体験などもありました。

ちなみにカナダのバンフでマイナス30度を体験していて、歩けば鼻毛も凍る!バナナも外に出せばカチコチに凍って釘も打てる!という経験をしていたのでマイナス15度は全然寒く感じませんでした!

その他にも感動したのは流氷シアター。大スクリーンに映し出された冬のオホーツク海の様子。静寂な風景の中で、流氷同士がぶつかり合ってきしむ音とアザラシ(あれ?オットセイだったかな…)の泣き声が響き渡るのが印象的でした。あれを見るためにまた流氷館に行きたいくらい!と言うか、いつかは流氷を見に行きたい。弟もライダーの時は流氷を見たいとよく言っていましたが、今ではもう慣れっこの風景なのか(羅臼の奥さんの実家の裏に流氷が来るそう)あんまり感動もしない様子…。

さてさて、ここでもやっぱりソフトクリーム!こちらは流氷ソフトクリームといって、オホーツク海の塩を使った塩キャラメル味のソフトクリームでした。またまた手渡されたと同時に食らいついて写真はなし…。

この流氷館の展望台からは網走市街やオホーツク海、


西の方には1日目に立ち寄った網走湖も見えました。



さて、ここの流氷館のカフェにはちょっとした雑貨スペースがあり、北海道に来る前から是非買いたいと狙っていたものがありました。長くなったのでとりあえず今日はここまで…
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# 北海道道東旅行26 道東旅行4日目 ぶらぶらと…
こんにちは、Ayakoです。

昨年6月の道東旅行記の続きです。中標津の弟宅に1泊して4日目の朝。この日のお天気予報は数日前から雨でしたがやはり雨…というか結構土砂降り。

この日の夜の宿泊は知床半島のウトロ。雨でなかったら1日知床を楽しんで知床クルーズにも行こうかと思っていましたが、断念。知床は父を連れてまた来ようと元々思っていたので、せっかく来たから何が何でもクルーズしなきゃ!知床楽しまなきゃ!という気持ちはなかったので、予定変更でブラブラ寄り道しながら網走までドライブし、網走監獄や流氷館に行って、午後から知床に向かう事にしました。

とその前に…雨の中、中標津の開陽台にもう一度赴いて、前の日に来た時に買おうか迷っていたお土産を買い、それから網走方面へ向けて出発しました。

最初に向かったのは、屈斜路湖のお土産屋さんのおじさんも勧めてくれていた「さくらの滝」。サクラマスが海から戻ってきて遡上する光景が見られる滝です。

かなり山の中にありましたが到着。クマに注意と看板があり、用心しながら駐車場から少し歩くと小さな滝がありました。



うーん、、、マスはいない模様。本当だったらこんな風にサクラマスが跳びはねて遡上する様子が見られるようです(写真は清里町のHPからお借りしました)

https://www.town.kiyosato.hokkaido.jp/kankou/sakuranotaki.html

2人で残念だね~と言いながら滝を後にしました。

さてここから網走までは約2時間。網走の方へ向かっていくと空もだんだん晴れ間が見えて雨も止んで来ましたが、知床の方はまだ雨のようなので予定通り網走へ。オホーツク海沿いの道に出る頃にはすっかり晴れて清々しいお天気に。

しばらく運転していると道路沿いには網走国定公園に含まれている濤沸湖が。濤沸湖は1日目に電車から見えたのですが、オホーツク海側に座っていたのであまり見えなかったので、また見れて良かったです。湖のほとりでは馬が草を食べていたり、雨上がりの空が綺麗でのどかな風景でした。ドライブ好きにはたまらない光景ですね。





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# 北海道道東旅行25 道東旅行3日目 野付半島から中標津へ
こんにちは、Ayakoです。今年も先週末から北海道へ旅行へ行き、無事帰ってきた次の日から今度は法事のため実家のある島根へ戻っています。北海道へ行っている間に本州では梅雨が始まりました。北海道は湿気もなくどちらかと言うと乾燥していたため、地元山陰特有のジメジメな梅雨が余計に体にこたえます。

さて、引き続き昨年の北海道道東旅行記です。

野付半島ではからは北方領土の1つである国後島を眺めることができました。国後島はたくさんの山々が連なる(その多くが火山だとか)細長い島です。野付半島から見えるのは国後島の先端部のほんの一部。それでもかなり大きな島に見えます。実際に沖縄本島よりも大きいそうです。説明によると野付半島からこの先端部までは16キロほど。近くて遠い島ですね。この後に行く知床半島の羅臼からはさらにはっきりくっきりと、そしてまた違った角度からの国後島を眺めることができます。その写真はまた後ほどご紹介することにして、今日はちょっぴり見えにくいですが、野付半島から眺めた国後島の写真を。





さて、日も暮れてきた所で、3日目の最終目的地である弟宅のある中標津まで車を走らせます。野付半島からは30分ほどでした。網走からここまで一緒に旅をしてくれたレンタカーのヴィッツとは中標津空港でお別れ。今回も燃費の良いレンタカーのおかげであちこち回れる事ができました。中標津空港でレンタカーをドロップオフし、残りの2日は弟の車で知床を目指します。中標津空港で弟と3年振りの再会後、弟宅へ。

弟宅では贅沢なご馳走が待っていました。奥さんのお父さんが羅臼で漁師をしていらっしゃって、お母さんがお父さんの獲ったカニやお魚などを美味しく料理して下さっていました。特に羅臼産のメンメ(キンキ)は脂のりが良くて高級魚だとか。とても美味しくてほっぺたが落ちそう!



他にもアサリやホタテのお味噌汁など、どれも美味しくて幸せでした。





お母さんはいつもカニやエビをたくさん島根の実家に送って下さいます。昔は弟がよく大きなホッケも送ってくれてとても美味しくて、それでホッケが好きになりました。知床半島のオホーツク海側から半島をぐるっと回遊して太平洋側の羅臼に来る頃には身も脂のりも良くなっているため羅臼産のホッケは特に美味しいそうなのですが、最近はなかなか羅臼まで来ないため、羅臼産のホッケが激減しているようです。弟曰くオホーツク海側のウトロなどで獲れるホッケは羅臼さんよりも美味しくないとか。この日はワンコと戯れつつのんびり過ごさせてもらいました。


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# 北海道道東旅行24 道東旅行3日目 野付半島
こんにちは、Ayakoです。ただ今北海道旅行中ですが、昨年の旅行記をまだまだ続けてお届けします。

ちょっと変わった地形の野付半島の先端にはネイチャーセンターがあり、その周辺にはトドワラという枯木群が拡がっています。トドワラ枯木群まではネイチャーセンターから歩いて20分強、専用の大型トラクター(確か有料)で数分かかります。日が暮れそうだったのでスタッフの方がトラクターで行く事を勧めて下さり、最終便で枯木群周辺まで連れて行って頂きました。



以下、現地に立てられていたトドワラ枯木群の説明文看板より。

トドワラの枯木群
 トドワラは、長い時間かかって作り上げられた砂嘴(さし)の上に成立したトドマツハヤシが、海水面の上昇あるいは砂嘴の沈降により海水におかされ枯木群に変化したものと考えられています。
 枯木の大部分は樹齢90~120年のトドマツであり、その中に樹齢150~170年のエゾマツも混在していたことがその年輪から読み取れます。
 また、年輪幅(5~10mm)からこの林は極めてよい成長をつづけていたことが分かります。
 今後、枯木群の腐朽が進み塩湿地植物群楽に置き換えられつつあるのも自然の生み出す大きな流れなのでしょう。


枯木群周辺には遊歩道も整備されていました。







夕方だったので潮が満ちてあまり枯木群が見れませんでしたが、海の向こうの方には、ナラの木の枯木群のナナワラも見えました。

平日の夕暮れ時だった事もあり観光客も少なく、海面に夕日の色が映ってきらきら輝いて幻想的な、異次元的な風景でなんとも不思議な気持ちになりました。

さて、再度ネイチャーセンターに戻り、もう少しだけ半島の先の方まで道路が続いていたので行ってみました。

すると…

こんな所にシカが!シカと言えば森にいるイメージでしたが、こんな海岸沿いの草原でのんびり草を食べていました。



このあたりに生息しているような感じではないのですが、どこから来ているのでしょうか…。シカは結構な距離を移動できると聞いた事があるので、もしかしたら内陸の方から半島26キロをぶらぶら移動してきいているのかもしれません。

海とシカ。これまたちょっと風変わりな風景でした。
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