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# 将来のことを考える日本人、気にしないウクライナ人
 こんにちは。先週の水曜日が祝日だったので、ご無沙汰してしまったTです。
 私の大好きな日本のことわざに、「来年のこと思えば、鬼が笑う」というのがあります。日本人の友達に将来のことを聞かれる時は、自分の答えを大体そのことわざから始めて、そのあとは「あまり遠い将来のことを考えなようにします」と言って、話題を変えます。自分の将来のことって、どう見ても予測不可能なものにしか見えないからです。
 日本にこのようなことわざがあるのは、日本の地理的な位置や気候の特徴が大きな原因になっているではないかと思います。地震、台風、または津波などの自然の災いがいつ来てもおかしくない国では、将来(来年)のことを考えてもあまり意味がないかもしれません。しかし、私がこの前ウクライナに帰国して気づかされたのは、日本人の将来のことに関してしっかりと予定を組む傾向があるということでした。
 人間というのは環境が違って初めて、今まで当たり前だと思っていたことが、当たり前ではないと気がつく生きものみたいですね。例えば、現在日本社会に住んでいる私も知らずのうちにこれから一ヶ月ぐらい先の予定を組むようになりました。それから、何かイベント等があれば、そのイベントのことを少なくとも一週間ぐらい前に手帳に書いておかないと、落ち着かないのです。
 しかし、ウクライナ人(私も以前そうだったのですが・・・)はあまり明日以降のことを考えない民族だなと帰国して改めて思いました。それは、幼馴染からある日の午後15時ごろに、「今夜ビール飲みに行かないか」という誘いが来た時でした。私はその誘いのことをちょっと不思議に思って、別に何か用事があったわけでもなかったのに、「もう少し早く言ってほしいな・・・」と思いながらきっぱりと断ってしまいました。
 また、京都に帰って、4月に来日したばかりのアゼルバイジャン人に翌月の予定を聞いてみたら、ひどく笑われました。「そんなこと、今から考えても、しょうがないでしょう」とも言われました。
 それはそうですが、鬼に関することわざと日本人の行動パターンとの間のギャプが気になっていて、今夜はゆっくり眠れないかもしれません。来月のスケジュールでも組んでみようかな・・・

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