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# Tシャツの銀行員
多忙なTさんの代わりに、今日はTシャツがらみの話題を
昨日の Tea Partyの話題に引き続きTokoが書きます。
(なんとなく「T」を並べてみたくなりました;)
水曜日を担当してくれているロシア語担当のTさんはウクライナ出身で、
その海外出身者ならではの興味深い着眼点と独特の語調に惹かれ
毎回読むのを楽しみにしている方もおられるのではないでしょうか。
(わたしは確実にその一人です。)
今日はそんなTさんに倣って少し異文化比較をしてみたいと思います。

カルチャー・ショック(つまり異文化に接した際に受ける精神的な衝撃)、
それを本当の意味で体感したのはカナダに住み始めて間もなくのことです。
それまでは何となく、外国だから慣習や考え方の違いはあって当たり前、
それを学びに行くんだから仕方ないくらいに考えていたんですが、実際に
海外に住むことによって知りました、「精神的な」ダメージも受けることを。

日本の「おもてなしの心」は海外でも類を見ない素晴らしいものです。
しかも、それが例えば高級ホテルだとか高級なんたらとかに限らず、
道端で困っている人を助けるとか、落し物をわざわざ当局に届けるとか、
そういった気遣いという点では他国と比べて群を抜いていると思います、
少なくとも、わたしが今までに訪れた国と比べれば。

そんな日本からいきなりカナダという個人主義的なお国に移り住んだときに
一番こたえるのは、日々の暮らしのささいな出来事の繰り返しです。
意外と小さなことなのに積み重なるといつのまにか心を侵食しています。
もちろん言語・文化の壁によって、あたふた;することはありますが、
それは、それこそ「学ぶ」という範疇に入り、いい思い出になるもの。
しかしバス停や道端で困っていても助けられることもなく、その上、
日本では当然と思っていた接客サービスがゼロとなると、そんなことでさえ
まだ友好関係の乏しい外国人にとっては拠り所の無さに苛まれる原因に…
  明らかに外国人なのにゆっくりと説明もしてくれない
  たとえそれが10万円とかする電気製品の買物であっても。
  スーパーでレジを打ってくれた店員さんからはお礼も言われず、
  こちらが Thank youと言えば、むこうが Welcome.と言う始末。
そして、何と言っても極めつけはTシャツの銀行員。
いえ一人の銀行員が周囲の目をよそに個性でTシャツを着て出勤している
ではなく、銀行員がおしなべて思い思いのTシャツで窓口に立ちます。
たしかに服装で人を判断してはいけないと思いますが、
人様のお金を扱う商売で「それで気持ちが引き締まるの?」と思いました。
ちょっと慣れない海外送金などの手続きになると1時間くらいかかります。
しかも彼らに「お待たせして申し訳ありません」という態度は全くなく、
それどころか「こんなややこしい仕事を私にもってきてアンタ最低」な態度。
さらには、どんなにたくさんのお客さんが列をなして順番を待っていても、
彼らは自分のコーヒー・ブレイクおよびランチタイムの時刻になるときっちり
平気な顔で窓口を閉め、いそいそとマイ・マグを片手に持ち場を離れます。
・・・ニッポンワ ヨイトコロデスネー^^;

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