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# 百万本のバラ
こんにちは、ロシア語担当のYaです。
この前、「ダーリンは外国人」という映画を見ました。
物語の途中で、国際結婚をしている実際の夫婦が登場し、
文化の違いによる困った経験を話す場面がありました。
そのうちの一つは、
「記念日に彼からプレゼントされたのが菊の花束だった」
という話でした。それを聞いて、
日本では菊の花をプレゼントしてはいけないということを思い出しました。

ロシアではプレゼントしてはいけない花などありません。
相手が好きな花でしたら、なんでもオッケーです。
相手の好みが分からない場合、「季節の花」や「自分が気に入った花」、
「お財布にやさしい花」など選択基準はさまざまです。

しかし数については、要注意です!
実は花の本数は奇数でないといけないのです。
偶数の花はお葬式の時に使ったり、
お墓に供えたりするので、縁起が悪いのです。

この習慣が「いつ」、「どこで」、「なぜ」はじまったのかは分かっていません。
ソ連時代は国産の花しかなく、花の種類に限りがあったので、
同じ花束でも「楽しい時の花束」と「悲しい時の花束」を区別するために
この決まりが作られたなどの説があります。

習慣の由来はどうであれ、現在、ロシアでは偶数の花を
プレゼントしていけないことは常識となっています。
2本,4本,6本の花をプレゼントされたら、
ロシア人はびっくりするでしょう。

ところでロシアの歌で「百万本のバラ」ってご存知ですか。
日本でも加藤登紀子さんがカバーしています。
貧しい絵描きが女優に恋をして、自分の家をはじめキャンバスまで売って、
女優に赤いバラを百万本贈るが、恋が実ることはなく、
二人はそれぞれ自分の道を歩んでいくという内容です。
その一部を紹介します。

  百万本のバラの花を♪
  あなたにあなたにあなたにあげる♪
  窓から窓から見える広場を♪
  真っ赤なバラでうめつくして♪♪♪

恋が実らなかった理由は、もしかしてバラの本数が偶数だったから?

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