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# ウクライナ便り その21
皆さん、こんにちは。ロシア語担当のTです。関東地方では昨日春一番が吹いたみたいですが、皆さんはいかがお過ごしでしょうか。

今日京都で吹いていた風は、春一番だったかどうかは私には正確には分りませんが、倒れている自転車の数からしますとその風がかなり強かったの確かです。ちなみに、私はこの季節恒例の花粉症(のようなもの)に悩まされています。ウクライナでは一回もアレルギーになったことのない身にとっては、なかなか新鮮でありながらつらい経験でもあります。

さて、先週のブログの最後のほうにキエフの公園内のリスについて触れましたが、彼らは行動パターンなるものは実は極めて簡単です。冬の寒い季節に限っての話ですが、私が想像するにはリスの命題はできるだけたくさん餌を集めて無事に冬の乗り越えることです。キエフの中心部から少し離れたところにあるプシキン記念公園のリスも、同じ命題で頭をかかえています。

ただ、野生のリスと違って彼らは日々人間という(リスからすれば)正体がよく分からない生き物に囲まれて生活をしているわけです。実はそのような共存からリスたちにとって思わぬメリットが生まれてきたのです:人間が彼ら彼女らに対して偉大な興味を抱いて、様々な種類の餌(主にベリー類とナッツ類)を与えようとしています。リスからすればわざわざ人間から何かをもらわなくても公園の中で充分餌がありそうですが、それでも「与えられるものは礼儀正しくいただくべし」という原理に基づいて彼らが人々の手からクルミなどを取ったりしています。

言い換えれば、プシキン記念公園内のリスの行動パターンは、いかに人間から与えられるおやつを効率的にもらい、自分たちの生活のためにそれを貯めておくのかというふうに単純化されています。今年は暖冬で雪もほとんど降らなかったし、リスにとってはどちらかというと過ごしやすい季節でした。

おなじくプシキン公園内では、二つのクルミを手でぶつけあいながらリスの名前を叫ぶ大人や子供を見かけることがあります。キエフならではの光景で、関西に住んでいる私にとって大変興味深いシーンでもありました。

私も、クルミこそ家においてきましたが、リスと交流しようと近づいてみましたが、すばやく逃げられたのです。ウクライナにあまり住んでいない者だと判断されたのかもしれません。写真は少しぶれていますが、立派なしっぽの持ち主のリスさんでした。

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カナダでは、リスが普通にそこいらを走り回っていたりするので、ごく日常的な一コマでしたね。でもリスと言えば、2010年3月15日付けのブログの最後に書いたようなイメージが、わたしは抜けきれません。。Toko
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