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# シェアハウス
こんにちは、くーです。昨日9月25日(水)の午前8時15分放送のNHK総合『あさイチ』で、シェアハウスについて議論していていたので思わず見入ってしまいました。一世帯向けであるはずのマンションの家主が、業者を介して、マンションの管理組合に相談もなく勝手に改築を行い、6人とか、多い場合は12人にシェアハウスとしてマンションの一室を貸し出すケースが増えており、物議を醸しているそうです。

自立して世帯を持つまでは、若者がハウスシェア(あるいはルームシェア)をするのは欧米では普通です。学生で一人暮らしというほうが実は少数派かもしれません。多分(かつて私の知っている限りでは)「学生というのは18歳になったら自立する」のが普通で、親からの仕送りを貰わずに、奨学金を申請したり学生ローンを組んだりして、バイトや大学のTA(=Teaching Assistant)をしながら学費&生活費を自分で賄うのが普通でした。だから、家賃をどう押さえるか、というのが大きな鍵を握っていたため、昔からハウスシェアが定着してきたのかもしれません。余りに当たり前なので、大学の掲示板等には「ルームメート募集!」などと書かれた電話番号付きの貼り紙をあちこちに見かけましたし、女友達から「私のルームメートよ」と言って紹介された人がボーイフレンドでも何でもない男性だったりして面食らうこともしばしばありました。

ただ、どこかの業者が一括管理して貸し出し見知らぬ者同士を住まわせるといった形態ではなく、同じ大学の人とか友達の友達とか、ある程度の“知り合い”が一軒家なりアパートなりをシェアするケースがほとんどだったと思います。住民(個々あるいは代表一人?)が家主と直接契約を交わすなど、あくまで個人レベル。私自身、4畳半一間の部屋で、トイレ・風呂を他三名の女の子とシェアする生活をしていたことがありましたが、その時は個々で大家さんと契約を交わしていました。

一方、いわゆる「脱法シェアハウス」の場合は、通常一世帯用の住居を大人数が住めるよう複数のユニット(貸し出す側では“ロック付き二段ベッド”という位置付けらしい^^;)に改築し、大人数に貸し出すのですから支障が出るのは無理ありません。マンションの組合員規則に反するというモラル面の問題、配線や設計の不備による安全面の問題のみならず、マンションの住民とっては生活上の不安材料でもあり、また所有者ならば、せっかく購入した不動産の価値を下げかねないという懸念が持ち上がります。

同番組では、周りの住民だけでなく、実際にシェアハウスに住む人達の立場や、シェアハウスに住んだことのある人達の実体験に基づいた意見も紹介されました。不景気に就職難、東京で生計を立てられるようになるまでの足掛かりとして、月々3〜5万円で東京の住所を得られたことで窮地をまぬがれた人達は沢山いるとのことです。また、劣悪な住環境というレッテルを貼られがちですが、少なくとも、番組内で紹介されたユニットは小奇麗で、ある程度のプライバシーは守られている印象でした。

おそらく、今マンションを所有できている方々が働き盛りだった頃と比べると、労働市場には“雲泥の差”があると思います。お互いにお互いの心情を分かち合って、なんとか折り合える仕組みは出来ないものか。他人事ながら思案をめぐらせたくなりました。

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