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# 英国生活日記(18) Beautifulな料理
こんにちは、Yです。今年の夏、2年ぶりに英国にやってきました。このブログを始めたのは約2年前、初めての英国滞在から帰国した後でした。それ以来、記憶を頼りにブログを書いていたのですが、今回からは、「英国生活日記」というタイトルらしく、英国からブログをお届けします。

英国に引っ越してから早二ヶ月。大好きな日本のテレビが見られなくなった以上、地元のお気に入りの番組を見つけるしかありません。そんな中見つけたのが、BBCが放送する「セレブリティ・マスター・シェフ(Celebrity Master Chef)」でした。料理自慢の有名人(セレブ)がその腕を競い合い、最後に勝ち残った人がマスター・シェフの称号を与えられるのですが、その競わせ方がすごいのです。単に自慢の料理を作らせるだけではなく、人気料理店の営業時間に調理を担当させたり、限られた食材の中から100人分の料理を創作させたり、高級料理店のレシピ通りに作った料理をミシュランの星を獲得したレストランのシェフに試食させたり。勝ち残るために要求される能力は並みの料理自慢のものではなく、そのレベルの高さに本当に驚かされます。しかも、これがフランスの番組ならまだしも、イギリスの番組とは。番組に登場するのは、誰が見ても美味しそうで、趣向を凝らした料理ばかりなのです。

毎回の番組のクライマックスは、出来上がった料理を審査員が試食するときなのですが、その時に面白いフレーズをよく耳にしました。それは、‘Its’ beautiful!’。Beautifulは日本語に訳す時、大抵「美しい」と訳されます。私もこれまでは、beautifulを主に「見た目が綺麗」という意味として把握してきました。しかし、ここで使われているbeautifulの意味は、それだけではないようです。「料理がbeautiful」とはどういうことでしょう?番組を見ながら、思わず辞書を引き直したところ、beautifulには「五感を楽しませるものであること」、「その種のもので最高であること」といった幅広い意味があるということが分かりました。つまり、beautifulは料理の見た目が綺麗な時、味が良い時、いい匂いがする時、その料理が食欲をそそる時、完璧に調理されている時などの褒め言葉として使えるのです。料理を褒める時、つい「美味しい=delicious」という単語に頼りがちになりますが、皆さんも、今度英語圏に旅行して、美味しい料理に出会ったら、‘Its’ beautiful!’というフレーズを是非使ってみてください。

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