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# フォト日記(28)
こんにちは、くーです。ワシントンDCに行ってきました。あいにく外壁の修復工事中で、いつもの美しい白色のモニュメントではありませんでしたが、こういう姿もレアかなと・・・。代わりに夜はライトアップされるので、いつもより美しいのだそう。

そして首都のど真ん中なのに やっぱり居ました、リスが。何もしなくても娘の方に寄って来てくれました。

パンダの赤ちゃんが生まれたというので動物園に行ってみましたが、この通り。保育室(?)への道は立ち入り禁止になっていました。いつもは、パンダがどちらに居ても姿を見ることができるように外も中も観賞可なのですが、流石に出産直後だったのでムリでした・・・ママパンダ、お疲れさま ♡

しかし、そんな観光客の気持ちを汲んでか、パパパンダは頑張ります。カメラを構える人間の方を向いてカメラ目線で応えてくれました!

そして、抱っこまで・・・・・・。

そうこうしているうちに、アリクイもやって来て、トラに襲われそうになるバックを、自らの頭を差し出して守る娘。いえ、すみません、水飲み器の水圧が弱々しくてなかなか飲めなかっただけなのですが・・・。

夏休み中だったので、ところどころで説明会のようなものが開かれていました。こちらはビーバーのえさやり。おっとりした控えめな動きがものすごく可愛いかったです。


* ↓番外編はちょっとゾッとする画像が出ます。

.

室内の展示を見て歩いていると、学者風の女性(おそらくボランティア)に話しかけられ、色んな変わった動物の生態やらを、自分の専門分野なのか熱っぽく説明してくれます。

中でも一番 印象に残ったのが Naked Mole Rat というネズミ。
日本語名は「ハダカデバネズミ」だそうです。自分達では上手く撮影できなかったので、ウィキペディアから写真を拝借しました。

見た目は、正直グロテスクですが、実はこの「ハダカデバネズミ」を使って今“最先端”の医療研究がなされているのだそうです。何でも、このネズミは今まで癌の発症例が全く無いらしく、実験で癌細胞を移植しても自力で直してしまうのだとか。

また、完全に地中で暮らしていて太陽光も浴びないのに、どうしてビタミンDが生成できるのか(あるいは要らない?)とか。

寿命が、普通のネズミならば1年くらいなのに、「ハダカデバネズミ」は28年くらい生きるので、彼らのDNAに長寿の鍵が隠されているのではないかと遺伝子解析研究もさかんに行われているらしいです。

単純に考えて、寿命が28倍になっているのだから、日本人の平均寿命を85歳としても、2,380歳まで生きられるようになるかも。

しかし、「その遺伝子をもらったら、外見もそうなってしまいますよ」と言われたら…。さて、あなたなら、どちらを選びますか?[:あぅ:]
2013 SUMMER DIARY : comments (x) : trackback (x)