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# ウクライナ便り その15
 みなさん、こんにちは。ロシア語担当の T です。今日もウクライナ便りをお届けしたいと思います。題して、「ウクライナ風アレンジ和食」です。

 実はGWに一時帰国をしていた時、キエフの街中の“すしバー”の数々が気になって、その一ヶ所に入ってみたのです。そして、そこで食したのは、日本料理の「寿司」ではなく、むしろ独自の道を一人歩きする「ウクライナ風アレンジ」のsushiでした。特徴として、以下のことがあげられます:

 巻き寿司が非常に多いです。日本で食べていた寿司はどんな形をしていたのかを忘れてしまいそうなほど、多いです。


 ちなみに英語では、かっこよく「signature maki」となっています。

 また、日本ではあまり見たことのない斬新な巻き方、「キュウリ軍艦」とでも呼ぶべきものがありまして、感銘を受けました。
 さらに、私が訪れた店では日本と違って、豆腐が「メインコース」になっているのはとても印象的でした。日本でも豆腐がもっと主役を任されても良いような気がしてきました。

 他にもメニューには日本ではなかなか見かけたことのない品がいくつかありましたが、店内はその割にはだいぶ落ち着いた「和風」の雰囲気でした。壁に「春」「夏」「秋」「冬」と書いてあったり、大きな鑑賞用の水槽があったりして、少し洒落た感じがウクライナ風和食によく似合うと感じました。

 さきほどの写真にもちらっと出ましたが、ところどころにメニューの日本語が少し変なところがあって、残念でした。例えば、フレッシュ巻きが「生々しい」、メニューが「新鮮」になっているのは、意図的なことかもしれませんが、どちらかというと確認不足の気がしてなりません。
 しかしながら、それはウクライナの和食屋さん全体に関して言えることなのかもしれません。例えば、空港に向かう途中にある「黄海」というレストランは、なかなか日本を連想しにくいような気がします。けれど、お店として成り立っているのなら私から何も注文をつける権利はないと思います。

 と同時に、そのような名前のお店に入ってキュウリ軍艦なんかを食べるウクライナ人が抱く「和食」や「日本」全体のイメージとはどのようなものなのか、じっくりと炯眼する価値のある課題だなぁとも思いました。

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