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# 今日のことわざ10
Don’t put all your eggs in one basket.

Tokoです、こんにちは。
地中海に浮かぶ、青い海と白い壁の美しいキプロス島の街に、暴力的なデモが起こるなどただならぬ空気が流れています。3月16日以来休業してきたキプロス共和国の銀行は28日、預金引き出し額や海外送金についての規制はあるものの ようやく営業を再開しました。けれど、「これは今まで信頼してきた銀行から “スリ” に遭うようなものだ」という国民の声も聞かれました。欧州連合などの金融支援を受ける条件とはいえ、「銀行預金に課税する」というのは考えられないことで憤慨するのはもっともだと思います。その後、国民の反発を考慮して、100,000ユーロ(約1,200万円)以下の預金には手を付けないことが検討されるなど納得の行く措置が模索されてはいますが…ユーロ圏内でこんなことが毎年のように起こっていては、ユーロへの信頼は薄れるばかりですね。

それは自ずと為替レートに反映されます。3月半ばの対ユーロは、たしか126円くらいまで行っていたように思いますが、今はまた120円台に戻り円高基調とのことです。安倍首相や黒田新日銀総裁がデフレ脱却のために頑張って金融緩和を推したところで、世界がこの調子では望むほど簡単には円安にさせてもらえなさそうです。

それにしても、昨今の為替の急激な変動を見ていると背後に投機家の影を想像せずにはいられません。わたしは仕事上、世界の経済状況を把握する必要があるために、市況や為替をチェックしたりはしますが、毎日毎時毎分の値動きとにらめっこをして利ざやで儲けるデートレーダーのような真似をするには時間的に余裕がありません。さらに小心者なので、そんな激しい値動きに一喜一憂していたらほぼ確実に精神的にまいってしまうでしょう。。。なので、そういう意味で投機家さんたちには敬意を表しますが、「世の中の経済ってこれでいいのかなぁ…」と、「もはや国や経済は、指標等で表される “数字” としてしか捉えられていないのかなぁ…」という感じはしています。経済というのは、自分の手で生み出される何かしら tangible な(感じられる、触知できる、有形の)もので回るべきなのでは…とか。

話は変わりますが、今年のイースター(復活祭)は3月31日です。今日から4日間の連休となる国も多く、各地で色んなイベントが準備されています(こちらでホワイトハウスでのイベントが紹介されています)。日本ではまだ祝われていないように思いますが、3月17日のセント・パトリック・デーや10月31日のハロウィーンのように徐々に日本でも知られるように(商業的な販促に利用されるように)なってくるかもしれませんね。

イースターは特にキリスト教徒でなくとも、現地に住んでいると、「ああ、春が来たんだなぁ」と感じられて、なんだかウキウキする行事です。そしてイースターと言えば、卵とウサギ。古来より繁栄・多産のシンボルであったウサギが生命・復活の象徴である卵を運んできてくれるとされているからです。


そこで、今日のことわざは

Don’t put all your eggs in one basket.

直訳すると「自分の卵を全て一つのバスケットに入れるな」ということになり、転じて「一つのことに希望を託すな」という慣用的な意味合いを持ちます。落とすと簡単に割れてしまう卵。そんな卵を全部一つのバスケットに入れたら、そのバスケットごと落としてしまったとき全ての卵が台無しになってしまいますよという戒めが込められています。

株式、国債、為替、そして最近は急激な円安を受けて(円建ての)「金」価格の高騰、さらには不動産投資も勢いづきそうな気配ですが…投資の鉄則は「リスク分散」。カントリーリスクも踏まえると、バスケットがいくつあっても足りないかもしれません。


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