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# 京の銭湯に活気あれ!
 みなさん、こんにちは。ロシア語担当 T です。今日は、久しぶりに銭湯の話をしたいと思います。
 このブログで「銭湯シリーズ」をはじめた時(2011年10月19日)、京都の銭湯の数が毎年減っていて、銭湯が置かれている厳しい状況についてふれましたが、今日のブログでは、そのような危機的な状況を打開するための私なりの対処策をまとめてみたいと思います。

京都の銭湯を元気づける(復活させる)ための提案:

1)私が観察するところでは、現在銭湯に通っているお客さんの7割以上は、(お風呂のついていないアパートに住んでいる)お年寄りです。銭湯側からすれば、そのような年齢層の支持をあえて得る必要がないので、違う年齢層に対して銭湯の魅力を訴える必要があると思われます。それゆえ、お風呂がついているアパート/マンションに入居中の若者を対象に、銭湯の魅力を、マスメディアなどをとおしてアピールすることが大切だと思います。

2)銭湯に対して、「汚い」・「気持ち悪い」・「入りにくい」・「恥ずかしい」というイメージを持っている人が多いような気がします(私も最初の頃そうでした)。そのようなイメージを払拭するために、多大なる努力が必要でしょう。「恥ずかしい」と思っている人は、仕方がありませんが、銭湯の「見た目」、あるいは「雰囲気」に対するイメージを改善することが可能ではないかと思います。同じ「古い」建物でも、内装を工夫するだけでだいぶ雰囲気が異なってくると考えられるからです。例えば、中のインテリアに使われるモノ、あるいはその置き方に工夫をすれば、その場の雰囲気も変ってくるし、普通の更衣室でも「お洒落」に見えることもあるかもしれません。

3)銭湯という京都の町のシンボルとも言えるものに、なにかしらの付加価値をつけることが必要です。一つの試みとして、銭湯でさまざまなイベント(ライブ、フェア、フリーマーケットなど)を行うことで、集いの場所としての銭湯の魅力をアピールすることが大切でしょう。昼間銭湯に来た人が、また違う日の別の時間帯に同じ銭湯に足を運びたくなるかもしれません。
 また、銭湯を定期的に利用する人のために、昨年100ほどの京都の店舗が参加した「KYOTOエコマネー。マイボトル持参キャンペーン」(http://www.kyotoecomoney.jp/)と似たようなキャンペーンを銭湯でもやれば良いと思います。「一ヶ月20回銭湯を使った人が、21回目が100円引き」、あるいはスタンプカードを作成し、「スタンプを30個集めた者に素敵なプレゼントを進呈」という付加価値のつけかたは効果的かもしれませんね。

4)銭湯を、もっと利用しやすいものにすることが求められます。例えば、左京区(京都市全体に関しても同様のことが言えますが)では(年始の時期を除けば)朝風呂をやっているところがきわめて少ないです。私が知っている限り、毎日朝から営業しているのは京都タワーの中の銭湯で、他には、西のほうにある船岡温泉では週末に朝風呂をやっていると聞いたことがあるくらいです。救急病院と同じように、早朝から行ける「救急」銭湯を各区内に設けることが、利用者の増加につながるでしょう。

 以上は、私の個人的な意見でなかなか具体性が足りないという批判が聞こえてきそうですが、銭湯という素晴らしい文化を守るのは結局それを利用する人たちが主役にならなければいけないと思います。皆さんももし銭湯を利用されるのでしたら、その存続について考えてみようではありませんか。

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