PROFILE
POWERED BY
    POWERED BY
    ぶろぐん
    SKIN BY
    ブログンサポート
OTHERS

# セーヌ川氾濫
Bonjour, liviです。

パリの気候はだんだんと暑い日が多くなり夏らしくなってきましたが、例年に比べると気温は低く湿度が多く感じます。

今月上旬には世界的にも話題になりましたが、異常な豪雨の影響でセーヌ川が氾濫し、多くの地域が多大な被害を被りました。

日本にいる母から「セーヌ川は大丈夫か」というメールが届いたのですが、雨が数日続くとセーヌ川の水面が多少なりとも上昇することは知っていたので「水嵩が通常より増しただけだろう」くらいにしか思っていなかったのですが、ニュースを確認すると予想に大きく反してかなり凄惨な事態になっていました。私が住んでいるアパートは、セーヌ川から徒歩5分で比較的近距離に位置しているのですが、被害はそこまで及んでいませんでした。

セーヌ川はパリ市内を南北に二分するように中心を東西に横切っており、東側にいくにつれて弧を描くように南東に湾曲し、二手に分かれています。一つはそのまま南東へ流れる引き続きセーヌ、もう一つは南方へ向かうMarne(マルヌ)川になります。パリ市内のセーヌ川付近の被害としては、川沿いを走るRER(イル=ド=フランス地域圏急行鉄道網)C線の線路は一部冠水してしまい、一週間ほど運行停止になったり、船上で生活したりレストラン・バーを営んでいる人々が被害に遭っていましたが、川近辺の住宅にまでは影響は出ていなかったようです。ただ、パリ市内より標高が低いヴァルド・マルヌ県のマルヌ川沿いに住んでいる友人宅は、アパートの地下(駐車場になっている)に浸水した影響で、一日電気・ガス・お湯が止まり、お湯に関しては一週間使用にできない状態だったようです。

フランスの環境省によると、今回、セーヌ川の最高水位は6.10メートルで、8.62メートルを記録した1910年以来の記録的な洪水でした。また、ドイツ南部でも同時期に同様の被害にみまわれました。(1910年と今年のセーヌ川を比べた写真を掲載しているサイトがあったので、以下にURLを添付します。Avant-après : la crue de la Seine à Paris comparée à celle de 1910

去年の夏は40度近い猛暑が続き、今年の冬はかなりの暖冬、そして夏には豪雨による洪水・・・。地球全体の気候の変化が身近なところにまで及んできているのでしょうか・・・?

それでは皆様次回までご機嫌よう、à binetôt!
livi : comments (x) : trackback (x)