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# 世界の休日について 後編
さふらんです。
ようやく北陸でも温かい日が増え、春が近づいているのを感じます。雪国の行事としては、そろそろタイヤの「履き替え」の季節です。

さて、今日は前回に続いて世界の休日について。
年度がかわるこの季節、会社の休日カレンダーが発表され一喜一憂される方もいらっしゃるのではないでしょうか。

ともすれば働き蜂と揶揄されることもある我々日本人ですが、確かに日本人はよく働く、休日が少ない、という印象があります。もしかすると、海外のサラリーマンはもっと休んでいるのではないか…そんなやっかみにも近い動機で調べ始めた世界の休日についてです。

前回は、インドネシアやタイの休日にふれました。印象深かったのは、イスラム国家であるインドネシアで意外にも様々な宗教の祝祭日が見事に網羅されていること、そしてタイでは王室関連の祝祭日が多いことでした。

それでは実際のところ、日本の休日は外国に比べて少ないのでしょうか?
国際的コンサル企業のマーサーが発表している世界の法定休日ランキングを見ると、次のようになっています。
1位 インド、コロンビア 18日
2位 タイ、レバノン、韓国 16日
3位 日本、アルゼンチン、チリ、フィンランド 15日
4位 トルコ 14.5日
5位 インドネシア、マレーシア、フィリピン、ロシア…他 14日

意外にも、欧米諸国よりもアジア諸国のランキングが高いことが分かります。そしてなんと日本は3位に入っています!

ではなぜ、日本社会は休みが少ないように感じるのか。
ここでもう一つ興味深いランキングを。旅行会社のエクスペディアによる、世界の有給消化日数/有給日数ランキングです。

1位 ブラジル、フランス、スペイン (30/30)
2位 オーストリア (25/25)
3位 イタリア (21/28)
4位 インド (15/20)
(※ここでは有休消化“日数”でランク付けました)

法定休日数もさることながら、法定有給休暇の日数、そして更に重要なことにはその消化率が、実感としての休日の多寡に影響を与えている気がします。皆さんいかがでしょうか。

また、数字には表れにくい、意識の問題もあります。有給休暇の取得が義務付けられ、長期バカンスが当たり前のこととみなされている国もある一方で、有給休暇はあっても取りづらい、例え有給取ることができても遠慮してしまう。そんな国もあるのではないでしょうか。日本はどちらかという後者のような気がします。休日の問題はその社会の労働の文化と密接に関わってくるのでしょう。

ところで、前回のクイズの答を最後に。世界の多くが休みになっているのに、アメリカだけが休みではない日はいつでしょう。答:それは5月1日のメーデーでした。
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