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# イタリア、そしてドイツへの旅 その6
こんにちは。ロシア語担当のTです。小学生の時にヨーロッパの二ヵ国を訪れた時の話の続きをしたいと思います。

先週のブログは、プラハの街並みが大変美しかったところで終わりましたが、その美しさは考えてみれば次の二つのことが原因だったのではないかと思います。一つ目は、私はその時イタリアとドイツを訪れるまでは全然海外に行ったことがなく、そこで見る景色がすべて大変珍しく映ったことです。二つ目は、プラハの街中の雰囲気が、当時私が住んでいたウクライナの首都、キエフ周辺の小さな町とあまりにも異なっていたことです。

前者については、当然ながら小学生にとって初めて見る街は、新鮮で、珍しいものとして意識されたために、その「珍しさ」が知らないうちに「美しさ」に変わることがたまにあるのではないかと今になって考えています。また後者は、私の出身地でもある、当時居住していた小さな町は古い通りなどがほとんどなく、どちらかというと工場地帯に近いようなところでした。それもあって、プラハのくねくねとした通りや、どこからともなく漂う(おそらくコーヒーの)苦い香り、開放的な雰囲気のレストランや市民の交流・憩いの場所としての機能を十分に果たしている(ように見える)広い公園…そんなところに来て、魅了されないはずがないと思います。

考えてみれば、現在ウクライナの西部にもプラハと同じような感じの街や地域があります。以前ポーランドなどの一部で、今はウクライナの領土になっている地域では、街中の看板の言語にさえ注目していなければ、自分がいるのはウクライナなのか中央ヨーロッパのEUの加盟国のどこかの国なのか、はっきりと分からないほど雰囲気が似ています。たいていのウクライナ人にとってEUのビザをもらうのに様々な手続きが必要ですし、あまり国外旅行をする余裕のない人なら、ウクライナの西部に行ってコーヒーを楽しんだりするだけで、「本場のヨーロッパ」旅行に来た気分になれるかもしれません。

さて、ドイツへの旅と題したブログであるにもかかわらず、まだほとんどドイツでの滞在の話をしていませんが、また次回以降少しずつ書いてみたいと思います。
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