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# くーさんの英語教室⑲
今日は仮定法についてです。

仮定法は、現実とは反対のことを願ったり、あるいは悔しがったりする時に使う表現です。この“仮定法”という名前がそもそも混乱の元になっているような気もするのですが、“仮定”とは言うものの仮説を立ててその結果を予測するのではないのです。文頭に if がついているので、“仮定”というふうに頭が反応してしまうかもしれませんが、それは、間違いです。

こういうふうに覚えて下さい。仮定法、つまり if 節の中に過去形(あるいは過去完了形)の動詞が使われている場合は、すでに起こっている/起こったことについて言っているので、そこに推量の余地は全くありません。仮定法の用法を用いる場合は、「変えがたい事実」を悔しがるという感情が基本的にあるので、そこは通常の if 節とは異なります。

では、普通の条件節と仮定法の見分ける方法とは何でしょう? そう、前々回のくーさんの英語教室?(5月12日)でお話したように、普通の条件節「もし〜なら」の場合は if 節内の動詞が現在形(現在進行形および現在完了形を含む)になっているはずです。

では簡単な例で比較してみましょう。

 If it is not raining, we can go for a walk.<現在進行形>
 もし雨が降っていなければ、散歩に行けるね。
 (雨が降っているかどうかは分からない)

 If it were not raining, we could go for a walk.<過去進行形>
 もし雨が降っていなかっら、散歩に行けたのに。
 (実際、雨が降っている)

ここでお気づきでしょうか、日本語でも仮定法の場合は、「もし〜たら」と過去形をつくる「」が入っていますよね。これは偶然ではないと思います。さらに、仮定法の用法としてよく使われるのが、 wish を使った表現。 現実とは反することに対して「願望」を表すものですね。

 I wish you were here.
 あなたがここにいればいいのに。
 (実際はいない)


・・・と、ここまで強く書きましたが、例外はあります(ゴメンナサイ)。推量のあるいは丁寧な表現でも、if 節内が過去形をとる場合があります。ただ、標準的な英文解釈の設問では純粋な仮定法であることがほとんどなので、上記のように書きました。例外に惑わされて、実際の問題で混乱するよりも、基本をしっかり覚えておくほうが本番で失敗しない確率が高くなると思ったからです。

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