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# スペイン・イタリア・ギリシャ3国周遊の旅: 締めくくり
こんにちは、Ayakoです。お盆も終わり、夏も少しずつ秋に向かう時期になってきました。ただ、お盆が終わってもまだまだ暑さは続きますね。でも今日は雨のせいか少し涼しいです。

私は8月頭に島根に帰省したので今回お盆には帰省しませんでした。そのかわり、13日から1泊2日で金沢に行ってきました。私はお刺身好き、一緒に行った友達は日本酒好き(私も好き)なので夜ははしごして石川県の美味しいものを堪能しました。絶品は白えびのかきあげ&お刺身でした。もちろん観光地も色々回りましたよ!今回初の北陸でしたが、やはり私のふるさとの島根県と同様日本海側なので何となく風土が似ている気がしました。ちなみに15日は神奈川県の三浦半島にマグロを食べにいきました。お刺身三昧のお盆休みでした!

私の密かなる目標は日本国内全県制覇です。また1歩目標に近づきました。これであと残るは、沖縄、鹿児島、宮崎、滋賀、福井、岐阜、長野、富山(この2県は今回新幹線で通り過ぎました)、新潟、北海道だけ…かな。早く全県制覇して、次は県にこだわらず、行ってみたい所に色々行きたいなと思います。今回は金沢だけでしたが、能登の方にも行ってみたいのでまた石川県にも行きたいと思います。

前置きがだいぶ長くなってしまいましたが、今日で約1年前のスペイン・イタリア・ギリシャ3国周遊の旅行記を締めくくりたいと思います。

アテネ市内観光も終え、タクシーに乗り込んで空港へ向かいました。その道すがら大雨に見舞われ、道路があっという間に冠水する事態に。



幸い、特に問題なく空港には到着できましたが、このような大雨が続けば、遺跡にも被害が及ぶのはもっともだなと思いました。元々乾燥している地域だからこそここまで遺跡が長持ちしたとガイドさんも言っていましたが、やはりあれだけの雨が降るというのは遺跡の保存が危ぶまれます。この旅行記でも何度かお話しましたが、ギリシャの経済危機と天候変化が重なって遺跡の維持ができないという事にだけはならないで欲しいなと思いました。

それはともかく、アテネ空港に着きそこからドーハを経て関空へ戻ります。アテネ空港でもお土産屋さんはイマイチで、退屈してしまいました。2週間弱の旅行の疲れか、やっと帰れる・・・という気持ちが大きく、しんみりする気持ちはあまり起きませんでした。この旅行を十分堪能したという事だと思います。もちろん、もっと行きたい場所はありましたが、今回の旅行に関しては思い残す事はないという気持ちでした。そう思える旅になって良かったなと思います。

最近は専ら国内旅行が楽しくて海外からすっかり縁遠くなってしまいましたが、今回金沢に行って、国内にしろ海外にしろやっぱり旅はやめられないなと思いました。私にとってはリラックス法でありストレス解消法であり、非日常が味わえる刺激でもあります。次はどこに旅行に行こうか・・・そう考えるのが今の私の楽しみの1つです。まだ未定ですが次の計画があります。決行されたら、またその旅行記をお楽しみに!


(実はこの写真、日本の八方尾根あたりなんですけど^^;飛行機や電車から見える景色も旅行の醍醐味です)

今回も約1年弱をかけて旅行記を続けてきました。長い間おつきあい頂きありがとうございました。さて、次回は何を書きましょう・・・。この1週間で考えたいと思います。ではまた来週!
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# スペイン・イタリア・ギリシャ3国周遊の旅: 最終日・アテネ市内ぶらぶら散策
こんにちは、Ayakoです。

アテネ市内観光の続きです。

パルテノン神殿を後にし、残り時間で市内を散策しようという事になりました。中心街に向かう道すがらで、エーゲ海クルーズで一緒だった日本人のご夫婦とばったり出くわしました。笑いながら「世間は狭いですね~」なんて言いつつ「お互いに楽しみましょうね」と別れました。

アテネの街の中心街はそれほど大きくはないのと、やはり経済の影響か賑わいもあまりなく・・・



歩き疲れてカフェ、歩き疲れてカフェ、と何度カフェに入ったかわかりません。湿気はないのですが暑いのでとにかく日陰日陰へと逃げます。幸い、アテネの街は下町のような感じで建物が込み入っていて日差しがあまり届かない感じだったので助かりました。



カフェにも入り疲れた私達。

Rちゃんが突然「マッサージに行きたい!」と言い出しました。

そういえば、超肩凝りのRちゃんは台湾でも深夜に24時間営業のマッサージ店に行っていたっけ。今回の旅ではまだマッサージに行ってない!

という事でガイドブックを見てみると、マッサージとドクターフィッシュのお店が近くにあったのでそこへ向かいました。ドクターフィッシュとは人間の角質を食べてくれるお魚で一時期日本でも話題になりました。



この2週間弱、サンダルで歩き続けた私のかかとはかわいそうな事に・・・。そこで私はドクターフィッシュに挑戦してみる事に。

初めての経験だったので、おそるおそるそーっと足をお魚がたくさんいる水槽の中へ。



すると小さいお魚ちゃんが集まってくる集まってくる。突かれている感触があって、こそばゆい感じです。

時間は20分ほど。その間Rちゃんは横でマッサージを受けてうっとりしていました。(でも後で「下手だった!」と言ってましたが。)

さて、20分後、私の足はどうなったでしょうか。

うーん、びっくりするほど かかとがきれいになったわけではありませんでした。期待していたので残念。初めての経験で、しかもアテネという事で、まあよしという事にしましょうか。

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# スペイン・イタリア・ギリシャ3国周遊の旅: 最終日・アテネ市内観光・パルテノン神殿
こんにちは、Ayakoです。8月になりましたね。夏本番といった感じです。私は日中もクーラーの中で仕事をしている事が多いので、できるだけ外を歩くようにしています。最近ダイエットを諦めて前よりお肉をたくさん食べるようになったからか、暑い中で歩いても昔みたいにすぐ疲れる事がなくなったような気がします。フリーランスの仕事は体調が悪くなればダイレクトに収入に影響が出るので、いつでも元気に仕事ができるよう、特に健康に気をつけようと心がけています。

さて、3国周遊の旅も終わりにさしかかっています。
今日は最終日のアテネ市内観光についてです。

アテネ市内の観光はパルテノン神殿が中心で、他はそれほどでもないという事を聞いていたので最終日の夕方空港へ向かうまでの時間で見れました。アテネの日中の気温は40度以上になり、丘の上にあるパルテノン神殿周辺はかなりの高温になるという事で、朝早くでかける事にしました。

街中を通って丘まで上っていく途中に少しずつ遺跡が現れてきました。



そして丘の上で私達を待っていたパルテノン神殿・・・。



半分は修復中でしたが、それでも壮大さを感じることができました。



昔、どんな風に人が行き来していたのか、どんな祭事が行われていたのか、色々を思いを巡らせました。

丘の上からはアテネ市内やエーゲ海を一望できました。



し・・・しかし暑い。朝8時か9時ぐらいだったと思いますが、それでもかなり日差しが強かったです。でも日差しの強さで意識が朦朧として周りには遺跡しかないと、なんだかタイムスリップしたような感じになるのが私は嫌いじゃありません。

ギリシャ危機や環境変化で遺跡の保存が大変なようですが、この素晴らしい遺跡をいつまでも後世に残していって欲しいなと思いました。
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# スペイン・イタリア・ギリシャ3国周遊の旅: エーゲ海クルーズ④<エーゲ海の夕焼け>
こんにちは、Ayakoです。梅雨も明けて夏本番ですね。皆さん、熱中症にはお気を付けください。さて、エーゲ海クルーズ記も今日で最後です。

ギリシャの伝統ダンスでグルグル回った後は、ようやくフリータイム。皆さんそれぞれ甲板に出たり食堂にそのまま残ってお喋りを楽しんだり。私達はと言うと、とりあえず、グルグル回って気分が悪くなったのでその酔い覚まし!?も兼ねて食堂で休憩しつつ、次の日のアテネ市内観光の計画を練っていました。

そのうちそれも飽きたり、そろそろ夕暮れ時でもしかしたらエーゲ海の夕焼けが見れるかも!と言う事で、外が見える場所へ移動。まだ夕焼けには早い時間でしたが、私達もお喋りをしている間にどんどん日が暮れて、こんなに素晴らしい夕焼けを見ることができました!







次の日はこの3国の旅の最終日。長い長い10日間(だったはず…)の旅を締めくくるにふさわしい風景でした。そうこうしているうちに船はアテネ近郊の港に到着。またバスに乗り込んで、朝集合した場所に戻りました。

そして私達がこの旅の最後の晩餐に選んだのは…



そう、日本食です。さすがに10日も日本食を離れていたらやっぱり恋しくなりました。和食万歳!お味も日本で食べるものとそんなに変わらず美味しく頂きました。

次の日は最終日。パルテノン神殿やアテネ市内を観光して夕方にアテネ空港に向かいます。それはまた次回。
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# スペイン・イタリア・ギリシャ3国周遊の旅: エーゲ海クルーズ③<伝統ダンス>
こんにちは、Ayakoです。雨ばかりで洗濯もなかなか乾かないし…と思っていた矢先の突然の猛暑に驚いています。この週末は父が島根から上京していましたが、滞在期間ずっと良い天気に恵まれ、晴れ男ぶりをアピールしていました。東京は6月後半頃からずっと雨続きでしたが、島根はほとんど雨の降らない空梅雨のようで、夏の水不足が心配されているそうです。

さて、エーゲ海クルーズの続きです。

せっかくのエーゲ海クルーズなのに、海見たいよ…と気乗りしないまま食堂で座っていると、ギリシャの伝統ダンスのショーが始まりました。

濃い顔立ちの男性二人が踊りながら…と言うよりは飛び跳ねながら中央へ出てきました。



二人はいったん立ち止まって一礼すると、また激しく踊り出しました。は…激しい。音楽も半端ないテンポです。お客さんはお年寄りの方が多かったのですが、その激しい熱気に少々ついていけない様子。

音楽はちょっとアラブチックな感じで、どんどんどんどんテンポが速くなっていく感じでした。それに合わせて踊りもどんどん激しくなります。飛んで跳ねて座って…仕舞いには二人で手をつないでグルグルグルグルと回る…





早く終わらないかなと思いつつ(^^;)ぼーっと見ていたら、なんと、今度はお客を巻き込んで輪になってダンスしようという展開に…。そしてなんと私達の近くにいたお客さんらしき人が実はスタッフで、私とRちゃんは手を引かれて、「入って入って」と無理矢理輪の中に入れられました。私は運悪く(!?)ダンサーの男性の隣になり、手をガシっと握られ「ひぃぃ」と思っていたら、今度はグルグルグルグル回らされて目は回るし、交互にしゃがめと言われて膝もガクガク。手の握力もすごくて痛かった…。

激しすぎてダンスが終わってからも私達はしばらく放心状態でしたが、バルセロナで見たフラメンコとはまた違った意味で情熱的なダンスで、今思えば貴重な体験でした。

Youtubeで似たようなダンスがありました。この動画では女性が比較的ゆっくりと踊っていますが、私達が見たのは男性が同じような動きをもっと激しくしているダンスでした。想像がつくでしょうか。私達は激しいバージョンで踊らされました。このぐらいゆっくりだったら良かったのですが…。
https://www.youtube.com/watch?t=333&v=5UKM8NPSMOg

こちらの「ギリシャダンスの会」から動画をお借りしました。
http://members3.jcom.home.ne.jp/4622012801/about.html

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# スペイン・イタリア・ギリシャ3国周遊の旅: エーゲ海クルーズ②<エギナ島>
こんにちは、Ayakoです。ギリシャ旅行記をずっと書いていますが、ギリシャは今大変な事になっていますね。Rちゃんからも「Ayakoちゃん、ギリシャ、あの時行っておいて良かったね」とメールが。

ニュースで言っていたのをちらりと耳にしたのですが、ギリシャの男性はとにかく働くのが嫌だそう。そう言えば、私の語学の先生も仰っていました。ギリシャ人の男性の間には、「男は働くものではない、闘い、哲学するのだ」という古代からの考え方があるそうです。どこの国でもそうですが、良くも悪くも伝統的な考え方やら精神文化が古代から連綿と受け継がれているものだなと感じました。時々、アメリカがあれだけ大国になったのはある意味、歴史が浅く、縛られる伝統や精神文化がなかったからではないかと思う事があります。私は「歴史」「伝統」が好きですし、好きな言葉は「温故知新」。でも、歴史や伝統に縛られる時もあります。どちらが良い悪いではなく、どちらもバランス良く受け入れても良し、伝統に縛られない生き方をしても良し、伝統を重んじる生き方も良し。そう思うと、お金はない!でも今まで通りの生活はしたい!それでも哲学するのか!?今後のギリシャがどういう「生き方」を選んでいくのかが気になる所です。

前置きが随分長くなってしまいました・・・。

さて、エギナ島の続きです。エギナ島はピスタチオが有名だそう。ガイドさんの一押しはピスタチオのアイス。「このアイスは絶対食べて下さい」と強く押していたアイスは普通でした・・・。カナダの観光地のホテルで働いていた私は、コミッションでももらえるのかしらとついつい思ってしまいました。





さて、エギナ島をバスでぐるりと周り、港に戻ってきました。もうあとは、船に乗り込みのんびり潮風に当たりエーゲ海の夕焼けを見ながらアテネに戻るだけ・・・と思ったのも束の間、帰りの船で目が回るような体験をする事になるのです。

全員が船に乗り込み、船が出航するやいなや、船内アナウンスで「1階食堂に集まれ」との指令(?)が。えー、面倒くさい、デッキでぼーっとしようと上に上がろうとするとガイドさんに制止され1階に促される。仕方がないので1階に行くと生演奏のミュージックタイム。うつらうつらしていたら、今度は「ギリシャの伝統的なダンスを披露します!」だとか。

ぼーっとしていると、なんだかおとぎ話に出てきそうな服装を着た濃い(!!)男性二人が舞台の脇から現れました。これが噂の働かないオトコ達!?(ちなみにギリシャは公務員が多いらしいですが、こういった観光ツアー関係の人もほぼ公務員と同じ扱いだと聞きました)というのは冗談で、さて、どんなダンスを披露してくれるのでしょうか。それはまた来週。


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# スペイン・イタリア・ギリシャ3国周遊の旅: エーゲ海クルーズ②<エギナ島>
こんにちは、Ayakoです。道ばたにきれいな紫陽花が咲いていましたが、今日は良いお天気だったので、いつもの雨の中のしっとりした紫陽花の雰囲気はなく、向日葵のように元気に咲いている感じでした。お天気によって植物の顔も変わるんですね。

さて、エーゲ海クルーズのエギナ島です。

個人的にはこの島がとても気に入ったし何か感じるものがありました。もしかして前世はここにいたのかな…なんて。

エギナ島は古代、アテネともライバル関係にあったほど、強大な勢力を持っていた独立都市国家として栄えていたそうで遺跡もたくさんありましたが、今はどちらかと言うとひっそりとした佇まいを感じる島でした。

エギナ島は大きいのでバスでの移動となりました。観光バスが待っていてくれるのでなんと楽ちんなことでしょう。



この写真は見晴らしの良い丘(というか山に近い)に建てられたアフェア神殿です。

神殿からはこんな素晴らしい風景が見られます。





この宮殿は石灰岩で作られているそうですが、ガイドさんの話によるとギリシャは近年雨が多く、浸食が激しいそうです。アテネのパルテノン神殿は大理石だそうですが、こちらも同じく雨の被害が大きいそうです。実は最終日、空港に向かうタクシーの中で激しい豪雨に見舞われました。あれだけの雨が降れば遺跡も傷むだろうなという感じです。



これらの遺跡が長い間残り続けてきたのはギリシャの乾燥した気候による所が大きいそうですが、雨が多くなって修復にもかなりお金がかかるそうです。ところがギリシャ危機などの影響もあり修復もなかなか進まなかったり、それほど有名ではない遺跡や教会などは寄付を募るも寄付金もあまり集まらない状態だそうで、遺跡の保存の現状はなかなか厳しいようです。
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# スペイン・イタリア・ギリシャ3国周遊の旅: エーゲ海クルーズ②<ポロス島と船内ランチ>
こんにちは、Ayakoです。エーゲ海クルーズの続きです。島の位置関係がわかりにくいと思うので、ウィキペディアから地図をお借りしました。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B5%E3%83%AD%E3%83%8B%E3%82%B3%E3%82%B9%E6%B9%BE



この湾をサロニコス湾と呼び、島々はサロニコス諸島を呼ぶようです。先週お話したイドラ島(Hydra)は南の方、この地図では縮尺のちょうど真上に位置している長細い島です。アテネからは1番遠い島ですね。その次に向かったのがイドラ島のちょっと北にある島で、今日お話するポロス島(Poros)です。そして最後の島が、そのまた北の逆三角形の島、エギナ島(Aegina)です。

この地図には載っていませんが、白い建物と青い海で有名なサントリーニ島はアテネからずっと南下した所に、そして歴史で有名なクレタ島はそのまた南 ギリシャ本土から約160km離れた所にあります。

さて、リゾート感満載だったイドラ島をあとにして次に向かったのはポロス島です。



こちらの島は予定された滞在時間は短かったのですが(確か1時間ぐらい)それでも時間が余るぐらいあまりお店もなく、どちらかと言うと静かな街でした。観光の街と言うより、住宅…もしかしたら別荘地かもしれません。

この島は…すみません、特にお話するような事がありません。

さて、ポロス島を後にして次なるエギナ島へ向かう時間は船内でランチです。バイキング形式でした。



列が長いのでいっぺん取ろうとしたらお皿の上にてんこ盛りになりぐちゃぐちゃになってしまいました…。お味は…うん…まあまあ…ね、といった感じでしょうか(この微妙な行間から私の真意を読み取って下さい…)。山羊のチーズ(ゴートチーズ)が美味しかったです。

ランチ中には他の日本人の方と同席だったので少々お話をしたりして楽しみました。2組の40代ぐらいのご夫婦でしたが、どちらのご夫婦も色々と旅行に行かれているようでお話が面白かったです。

さて、次はエギナ島へ上陸です。
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# スペイン・イタリア・ギリシャ3国周遊の旅: エーゲ海クルーズ②<イドラ島>
こんにちは、Ayakoです。エーゲ海クルーズの続きです。
最初に着いたのはイドラ島でした。

イドラ島はこんな島です。





他の2つの島(エギナ島とポロス島)に比べると、よりリゾート感があってリッチな雰囲気の島です。

イドラ島は自動車やバイクの乗り入れが一切禁止されているため、この島の移動手段はなんとロバ!島の至る所でロバを引いて歩く住人の方の姿を見ます。島とは言え、それなりの面積はあるししかもご覧の通り、坂の多い島です。物資は全てこのロバが運んでくれます。この島ではロバもかけがえのない住人なのですね。



リゾートには良いですが、やはり島の暮らしは大変そう。スーパーなどもほとんどなく物価も高いようです。

お土産屋さんにはかわいいお土産がたくさんありました。オリーブの枝やフォーク、スプーンなどのかわいいマグネット付きのオリーブの石鹸が安くてかわいくてお土産にたくさん購入しました。友達からは石鹸がとても良かったとかマグネットがかわいいとか、評判が良かったです。ただ、お店によって値段がまちまち。しかも値切れます!ここは、タイでも値切りの術を発揮したRちゃんの出番。「もっと安く、もっと安く」と言って最終的にはお店の人に「OK」と言わせる彼女の交渉術にはいつも助けられています。

イドラ島周辺の海水はこんなに透き通っていてきれいでした!魚が泳いでいるのも見れましたよ。こんなに透き通った海を見たのは初めてかも!しかも港で。



この島には人があまりいかないような入り江がたくさんありきれいなビーチもたくさんあるようです。

このブログを書きながら旅行の時の写真やガイドブックを見ていたら、なんとRちゃんから電話が!「今あの時の写真見てたんだよ~」と言ったら笑っていました。彼女は8月の終わりにクロアチアなどへまた一人旅に行くようで、その旅程の話などもしました。「Ayakoちゃん、まだ間に合うよ」としきりに言われて心がちょっぴりぐらっとした私でした・・・。
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# スペイン・イタリア・ギリシャ3国周遊の旅: エーゲ海クルーズ①
こんにちは、Ayakoです。各地で梅雨入りが発表されていますね。私は今島根に帰省しています。連日良いお天気でしたが今日は雨。庭に咲いている紫陽花が雨粒に濡れてきれいでした。

さて、ギリシャ旅行記の続きです。アテネに到着した次の日は友人のRちゃんが予約してくれていたエーゲ海クルーズへ行きました。


http://www.veltra.com/jp/europe/greece/a/14842

アテネ市内のホテルで集合し、大型バスで港まで移動です。港は市内の外れにあったので思いがけずアテネ市内の様子を見る事ができましたが、うーん…ローマの人が「がっかり」と言うのも無理もない感じです。丘の上にあるパルテノン神殿を中心とした遺跡群の他はほぼ普通の都市と同じようなビルばかり。ギリシャ危機の影響もあってか華やいだ雰囲気もありません。やはりギリシャ旅行ではエーゲ海の島々への観光が1番人気のようです。



港へ着くと、船に乗り込む前に1組1組記念撮影をしてくれました。この写真は後ほど船で買い求める事ができます。5ユーロほどだったでしょうか。私は買わなかったのですが、Rちゃんは記念にと購入していました。そうしたらなんと1枚しかないはずの写真がくっついていて2枚入っていました。思わぬラッキーさで、私は記念写真を手に入れる事ができました。

クルーズ船は3階建てでした。1階が食堂、2階は休憩室、3階は屋根付きの屋外テラス(?)のような感じ。国別のガイドさんも一緒に乗船しているので最初は2階にある休憩室で国別説明会。中国からの観光客は多かったですが、日本人は3、4組、10名弱でした。他にもブラジルやイラン、イギリス、アメリカなど色々な国の人がいたようです。しかし、やはり年配の方が多く、見た感じでは子供を除いて私達が1番若い感じもしました。

最初の観光地、イドラ島(ポロス島だったかな…)までは2時間弱ぐらいひたすら航海なので、しばらく外で海の写真を撮っていましたが飽きたので休憩室で休む事に…と思っていたらいつの間にか二人とも居眠りしていました。椅子に寝そべって寝ていただけなのになぜか気持ち良かったです。エーゲ海クルーズだからかな。時間がとてものんびり過ぎていく感じがしました。

そうそう、海にはプライベートボートらしき船やヨットがたくさん出ていて、お金持ちそうな人がエーゲ海の太陽と風と海を楽しんでいましたよ!


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