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# バンフ滞在記 (24) 最終回
こんにちは、Ayakoです。昨日は少し暖かくなって選挙にも少し行きやすかったのではないでしょうか。

さて、長らく続いた私のバンフ滞在記も今日が最終回となりました。

バンフからカルガリー空港まで送迎用のバンで移動する道すがら、トロントからカルガリーへ、そしてバンフへやって来た時の事を思い出していました。バンフへ向かうバスの中で一番驚いたのは道路や道路脇にゴミが全くなかった事。自然や国立公園を徹底して保護するカナダの姿勢に感銘を受けた事を思い出しました。しかしその道路も道路脇も、私がカナダを去るその日にはすべて雪で覆われて真っ白。そしてもちろんゴミはありませんでした。

そんな事を考えている間にバンはカルガリー空港へ到着し、アメリカのシアトル経由で私は無事 日本の成田空港に降り立ったのでした。成田空港の人ごみと聞こえてくる日本語の会話の声が、あまりにもバンフでの暮らしとかけ離れていて、いっきに現実に引き戻された感じがしたので、バンフでの暮らしが夢だったのかと思うほどでした。

こうして私は、自然に包まれた生活から一転、ビルとネオンに囲まれた東京での生活を新たに始めることになり、私のバンフ滞在は終わりを迎えました。

今はもうバンフにはいませんが、今でもバンフの空気は思い出す事ができます。いつかまた、今度は観光客としてバンフを訪れたいなと思います。あの自然にもう1度会いたい!いつもそう思っています。そう思わせてくれるのが「バンフ国立公園」という場所なのだと思います。

ここまでおつきあい下さってありがとうございました。バンフに関することだけでなく、海外に滞在すること、英語環境で働くことなどをもっと盛り込んでお話できたら良かったのですが私の力不足もあって、なかなかうまくお伝えすることができなかったと感じています。

来年からは語学や留学、海外滞在をテーマに引き続き月曜日のブログを担当させて頂ければと思っています。その中で、バンフ滞在記の中では十分語れなかった事もお話できたらいいなと思っていますので、今後も宜しくお願い致します。

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# バンフ滞在記(23) 最後の大ボケ!?&さようならバンフ?
こんにちは、Ayakoです。週末に寒波がやって来たようで大雪になった地域もあったようです。いよいよ本格的に寒くなってきましたね!

さて、前回のバンフを去るお話の続きですよね。友人達とさよならをして空港バンへ乗り込み、空港へ行く他のお客さんを迎えに行くためにバンフの街を周っているところまでお話したと思います。

もうバンフともお別れか…とジーンとしていた時に突然、私はある事を思い出しました。鍵!アパートの鍵 渡すの忘れた!ホテルの従業員用アパートだったのですが、私が部屋を出た後、他の同僚Eが私の部屋へ移る事になっていたので帰る時に鍵を渡すねって言ってあったのです。直前まで忘れないように手に握りしめて絶対渡さなきゃと思っていたのに、最後のお別れでハグとかしていたりして、すっかり忘れてしまった!!

どうしよう…、帰国してから送る事もできるけど1週間も鍵がないのはかわいそうだし。どうしよう、どうしよう、と迷っている間にもバンフの街を出る時間が迫っています。意を決してバンの運転手さんに、「すみません、忘れ物をしました。もう1度戻ってもらえますか」とお願いしました。時間に余裕があるようだったので運転手さんは快く戻ってくれました。優しい運転手さんで良かった!

そして駐車場から走って部屋に戻るとまだ見送ってくれた友人達が部屋にいました。当たり前ですが皆私の顔を見てびっくりしています。私は、「鍵…鍵を渡すの忘れて…」とそこにいた部屋を移ってくる同僚Eに言いました。

そのフィリピン人の同僚は「あぁ、そうだった〜。送ってくれても良かったのにー」と一言。ええっ、戻ってきたのに。Eが覚えててくれたら忘れなかったのに、と最後の最後でちょっと人を責めつつ気を取り直して「ごめん、車待たせてるからもう行くね、じゃあね、バイバイ。」と1度目のお別れのシーンとは打って変わってあっさりと私は去ってきました。友人はちょっと唖然としつつ見送ってくれました。

こうして私は2度も友人に見送ってもらう事になり、後々、友人に「2回も見送る事になるなんて思ってもみなかったよ−。最後の最後に大ボケしちゃったね!」と笑われました。でも私は空港に遅れたらどうしようなどと思って気が気じゃなかったんですけど!

こんな事があり、恥ずかしい思いと安堵した思いでバンフを去る感慨深い気持ちもどこかへ飛んで行きました。

来週はこのバンフ滞在記の最終回です。

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# バンフ滞在記 (23) 最後の失敗!?&さようならバンフ?
みなさんこんにちは。Ayakoです。
とうとう12月になり、今年も残りあとわずか。年末に慌てたくないので私は今から少しずつ大掃除を始めています。

さて、とうとうバンフを去る日の事を書こうと思います。

バンフを去る数日前にバンフからカルガリー空港まで行く空港バンを予約して、あとは残り少ない荷物を最終日にスーツケースに詰めるだけとなりました。

帰国前には同僚の皆とバンフの街へ繰り出して飲み明かしたり(!?)、スノーボード三昧の日々を過ごしました。

そして帰国当日。フィリピン人のルームメイトと涙を流しながら抱き合いました。私のルームメイトは小さい子供と旦那さんをフィリピンに残し、カナダで永住権を取って家族を呼び寄せるためにバンフで働いていました。フィリピンでは看護士の仕事をしていたのに、永住権を取るためにホテルのフロントで働かなければならず辛いという話や、家族と毎日電話で話して寂しい思いをしているという話を聞いたり、料理が上手だったので私のために料理を作ってくれたり、フィリピン料理を教えてくれたり。私も彼女もフロントデスクとして仕事をしていてシフトが全く違ったので一緒に出かけたりする事はあまりありませんでしたが、家で一緒に過ごした日々がそれこそ走馬燈のように駆け巡りました。

ちなみに彼女は無事永住権を手にする事ができ、今は家族と一緒にカルガリーで暮らしています。当時まだ1歳になるかならないかだった子供も大きくなって、フェイスブックの写真を見るたびに「ハー、時がたつのは早いな」と思ってしまいます。仕事も希望の仕事に就けたようです

他にも友人が家まで見送りに駆け付けてくれました。日本でも会おうね、仕事頑張ってね、早く永住権取れるといいね、などと言い合いながら空港バンが迎えにきてくれるのを待っていました。

そしてとうとうバンが迎えにきました。バイバイ〜と言いながらスーツケースを載せバンに乗り込みバンが出発。他にも空港へ行く人がいるのでバンはその人達を迎えに行くためにバンフの街を回ります。私は感慨深くバンフの街並みをバンの窓から覗いていました。

ところが…。(来週に続く!)

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# バンフ滞在記(22) 出会いと別れ
みなさんこんにちは、Ayakoです。

どこかへ行くと必ず出会いあり別れあり。
先月行った韓国短期留学でも、たった1週間の滞在だったにも関わらず、別れ際に涙するぐらいの素晴らしい出会いがありました。

カナダへ行った時も、トロントでもバンフでも新しい出会いがあって、別れもあって、今も連絡を取り合っている人もいれば、あの時はあんなに仲良かったけれど残念なことに今では連絡を取り合っていない友人もいて、「縁」という言葉の意味を深く考えさせられます。

トロントではカナダ人の友人がたくさんできましたが、バンフでは日本人が多かった事もあり日本人の友人がたくさんできました。社会人になると、新しい出会いの機会が少なくなるので、バンフで日本人の友人がたくさんできたことがとても嬉しかったのを覚えています。

バンフでできた日本人の友人のほとんどがワーキングホリデーを利用してカナダに来ていました。ワーキングホリデーでカナダに滞在できる期間は1年ですが、ほとんどの人が1つの場所に1年間留まるのではなくて、カナダのあちこちを数ヶ月ずつ周遊していました。ですのでバンフでの滞在も短い人が多く、バンフを去る友人を見送らなければならない事がよくありました。

特にオフシーズンになる夏の終わりから秋にかけて移動する人が多かったように思います。メールアドレスなどを交換して、日本でもまた会えるといいね、と約束して、バンフのバスセンターでハグをして見送ります。たった数ヶ月の仲だけど、ああ行っちゃった…と思うと、大げさかもしれませんが心の中にポカンと穴が開いた様。先にも言ったように、これまでの経験上、これからも連絡を取り続けようと言ってはいても悲しいかな、これが最後かも…と思うことも。こればっかりは「縁」次第だなと思いつつ友人を見送ってきました。

この時はまだまだ自分の「帰国」の事など全然考えていませんでしたが、今度は自分の番です。友人との別れとバンフとの別れとカナダとの別れ。そして日本での新しい出会い。そんな事を考えながら、日本へ帰る準備を着々と進める私でありました。



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# バンフ滞在記(21) 白銀のクリスマス
みなさんこんにちは、Ayakoです。バンフを去る準備の話をしながらも、まだまだ「こんなこともあったな」と思い出すことがあってなかなか帰国の日に至りません^^;。

さて、11月も半ばになって世の中はだんだんとクリスマスモードになってきましたね。早すぎる!という批判の声も多いようですが、クリスマス商戦の関係なのでしょうか。。。私がアメリカにいた頃の話なのでもう10年以上前の事で、今はどうなっているのかわかりませんが、アメリカでは11月の終わりに感謝祭(サンクス・ギビング)の休暇がありますから、それが終わるまでは世の中も人々もなかなかクリスマスの雰囲気にはならなかったです。感謝祭の休暇の際に友人宅に招待されて一緒にクリスマスツリーを選びに行った(クリスマスツリーを育てている農場があるんです)のを覚えています。今はアメリカも不況なのでクリスマス商戦が早々と始まっているのでしょうか。それとも今でもまだまだ、感謝祭が終わるまではクリスマスモードにはならないのでしょうか…。

思い出してみるとバンフはいつ頃からクリスマスムードになったのでしょうね。。。バンフの秋はオフシーズンなのですが、今ぐらいの時期になるともう雪も積もり始めるでしょうしまた観光シーズンになるので、クリスマス前からどんどん観光客も増えてきました。カナダの収穫祭は確か10月の始めの方ですから、意外と早々とクリスマスムードになっていたのかもしれません。

バンフでのクリスマスも楽しい思い出があります。

ホテルのオーナーが従業員向けにクリスマスパーティーを開いて下さいました。なかなかホテルのお料理フルコースを1人1人に…というのは難しいようでした(ちょっと期待していたので…ハハッ)。色々お料理はあったように思うのですが、覚えているのはデザートだけ…写真もデザートだけ…。

ただ、パーティーとは言え、この日のシフトの人はちょっと顔を出して持ち場に…という感じだったので少しかわいそうでしたが、私はなんとかその不幸?を免れました。

そしてバンフはクリスマス当日はもちろん、超!ホワイトクリスマスなので、イルミネーションがとても映えて、町の雰囲気がとても良かったですよ!

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# バンフ滞在記(20) 極寒のバンフ
みなさんこんにちは、Ayakoです。
だんだん寒くなって冬の訪れを感じます。いつの間にか11月も半ばで気がついたら今年ももうあと1ヵ月半ですね。ついこの間まで暑い暑いと言っていたような気がするのに…。

バンフ滞在記を書いているにも関わらず、いったい何年前にバンフに滞在していたのか思い出せず昔のパスポートを確認してみました。2006年の2月1日にカナダ入りして成田に帰国した入国審査のハンコは2007年の1月14日になっていました。6年前か〜。あっという間だった気もするし、まだそんなにたってないなという気もするし…。時間の感覚がだんだん分からなくなってきました(汗)。

さて、という事で私が帰国の準備をし始めたのは真冬の事なのですが、以前にも話したかもしれませんが、バンフの冬は極寒!毎日ではありませんが、寒い日にはマイナス30度を記録します。ちなみに人間の体はその年に経験した寒さや暑さを、その後1年間ほど覚えておくことができるというような話を聞いた事があるのですが、確かにバンフから帰国した年の日本の冬もその次の年の冬もあまり寒いと感じなかったのを覚えています。今は少し気温が下がっただけで「寒い寒い」と言っていますが…。

さて、住んでいたアパートから職場のホテルまでは歩いて5〜10分なのですが、そんなに寒い訳ですから毎日通勤は完全防備。特に早朝は冷え込みが激しいので、早番の日はこれでもかというぐらいに着込んで通っていました。

ホテルの制服の上にスキーウェアを来て、脚はそれだけでは寒いのでさらに制服のパンツの下にタイツは欠かせません。あとはマスクかマフラーで口と鼻を覆って保護します。ニット帽子はもちろん必須。その上にウェアの帽子をかぶって、あとは手袋ももちろんスキー用。これで準備万端です。基本的には目だけ出てる感じです。

今となってはマイナス30度の極寒も懐かしい…。私、実はあの寒さは結構好きだったんです。空気が澄んでいてキーンとした寒さが逆に体をシャキっとしてくれていたような気がします。また、空気が澄んでいる上にものすごく寒いので早朝にはよくダイアモンドダストが見れてとても綺麗でした。それからホテルについた時の温かさがものすごく幸せに感じられましたよ!もう1度あの極寒を経験したいなーと思っている今日この頃です。

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# バンフ滞在記 (19) 帰国への準備 荷物の整理について
みなさんこんにちは、Ayakoです。
私の住む地域では11月に入ってぐっと寒くなりましたが、10月に入っても暖かかったせいか山があまり紅葉していないのでちょっと淋しい気がします。このまま冬になってしまうのでしょうか・・・。

さて、バンフで帰国の準備を始めた私です。
と言っても、仕事では引き継ぎなどもなかったので特別忙しくなったりすることもありませんでしたし、住んでいた場所も職場が提供してくれているアパートで家具も全て元々あったものなので、自分の荷物と言っても大小のスーツケース1個ずつぐらい分の荷物しかありませんでした。アメリカに住んでいた時もカナダに来ても何度か引越しや帰国を経験していましたが、期間が短かった事もありそれまでで1番身軽だったように思います。

ちなみに、ただ単に今まで住んでいたアパートから違う場所へ移り住むだけの場合は荷物をそのまま持っていけばいいだけですが、外国での生活を終えて帰国する時には荷物を全て引き払わなければならないのでとても大変です。

ですが幸いアメリカやカナダ(他にも同じような国があるかもしれませんが)では自分は必要なくなったけどまだ使えるような家具などを知らない人に譲ったり売ったりすることが普通なので、そういった掲示板がインターネット上や学校、職場などによくあります。留学生同士でも家具や電化製品を個人的に売買したり譲ったりする事が多いのでけっこうすぐ引き取り手が見つかる様です。また、服は教会やサルベーション・アーミー(Salvation Army)と呼ばれるキリスト教系の財団法人のような団体が色々な場所に大きなボックスを設置していて寄付することができます。これは「クロージング・ドライブ」と呼ばれ、私が通っていたアメリカの学校にも人が3人ぐらいは入れそうな大きなボックスが設置してありました。

この様なシステムが日本でももっと行き渡っていたらいいなぁと思うことが度々あります。

それはともかく、バンフでは元々荷物の多くなかった私ですが、極寒のバンフでは必要だったぶ厚いコートなどはクロージング・ドライブに出し、小さな小物等は同僚にゆずってあげたりして簡単に片付けを済ませることができました。

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# バンフ滞在記(18) 帰国への準備
みなさんこんにちは、Ayakoです。

私は先週ソウルに超短期韓国語留学をしてきました。1週間という短期間でしたがとても有意義に過ごせ韓国語にも少し慣れてとても楽しい時を過ごすことができました。そんな短い期間でもいざ帰国する日が来るとやっぱり感慨深くて色々な気持ちが交錯しました。この韓国留学についてはまた後ほどこのブログでお話したいなと思います!

さて、たかが1週間の滞在でも帰国する際には色々な気持ちが湧き上がってくるのに、1年も滞在したカナダを去る時はどんなに感慨深かっただろう・・・と思い出していました。今回韓国へ行った時には行く前から滞在期間が決まっていましたが、カナダへ行った時は帰国日を決定しなくてもいい航空券(オープンチケット)を持って入国したので、ワーキングホリデービザの期限が切れるまでに帰りの日にちを自分で決めなければなりませんでした。

ですからそろそろ・・・という気持ちになってくるとまずは帰国日を決め航空会社に電話して飛行機を予約しなければなりません。ですが、その日をいつに決めるか悩みました。もう少しバンフにいたい、という気持ちと日本に帰りたい、という2つの気持ちの間で揺れました。

実は働いていたホテルで労働ビザを出してくれると言うのでバンフに居続けるという選択肢もあり、その事についても迷っていました。引き続き外国で働きたい気持ちと東京で働いてみたい気持ちが交錯して本当に悩む日々でした。

結局日本に帰ることを決意し、そう決めたのならきちんと東京での就職活動の事も考え始めようと思い、いよいよ帰国する日を決定したのでした。

それからは帰国日へのカウントダウンです。

まず働いているホテルのマネージャーに帰国日について話をし、航空券の予約、同僚・友人たちへの報告を済ませました。日々の仕事は変わりませんでしたが、日本での就職活動のことやら、頭の中は考えることがいっぱいでパンクしそうでした。

来週から帰国へのカウントダウンについてお話していきたいと思います。

写真は帰国前にスノーボード三昧の日々を過ごしたときの1枚。休みのたびにスキー場へ通いました。

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# バンフ滞在記(17) お一人様
みなさんこんにちは、Ayakoです。

突然ですが、皆さんいわゆる「お一人様」ってできますか。
私は1人でご飯を食べたりどこかに遊びに行ったりすると(ショッピングは別として)、「おいしいね」「楽しいね」と色々と共有する人がいなくて淋しく感じるので、どちらかと言うと「お一人様」が苦手です。

さて、以前お話したように、バンフのホテルでフロントデスクとして働くと、バンフの色々なツアーが半額または時には無料になります。

私がこの制度を利用したのは1度だけです。なぜこんなオイシイ話があるのに1度しか利用しなかったかと言うと、先ほど話した様に、1人で行くのが淋しかったのです。この制度はフロントデスクしか使えません。ですがフロントデスクの友人とはシフトの関係で一緒に行くタイミングが合いませんでした。かと言ってハウスキーピングの子を誘うと、彼女達は通常料金を払わなければならないので、とても誘えませんでした。

ですが、やはりもったいないという気持ちもあったので、思い切って「ホースバックライディング(乗馬)」を予約して行って来ました。

以下はその時の日記です。

昨日はホースバックライディング(乗馬)に 出かけてきました。

フロントデスクは1時間のツアーがフリー!!ってことで大好きなサンダンスキャニオンに続くトレイルを回るツアーに行ってきました。途中からはまだ熊出没の危険ありでトレイルは閉鎖されていましたが・・・。

エルクの大群にも遭遇したし、とても静かでリラックスできた時間でした。が、私が乗った馬、マーシャルはのっけからあまりやる気がなさそうで、スタッフのお兄さんに、「wake up(おきろ!)」とつつかれていました。

出かけてみると、初めは調子が良かったのですが途中から道草が多くなり、後ろの馬に抜かされ、ラインから外れては草をむしゃむしゃ。先導するスタッフのお姉さんからも何度も注意される始末でした。でも乗せてくれてありがとう、マーシャル。

「とても静かでリラックスできた時間でした」と言っているあたり、何となく淋しさを感じているな、というのが伝わってきますが、確かにこのツアー、心から楽しめませんでした。素晴らしい景色を「すごいね!きれいだね!」と共有できる友達がいなかったからです。せっかくだから楽しめばいいのに…。何とも損な性格です…。

写真)エルクの大群(の一部?)

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# バンフ滞在記(16) ソーシャルネットワークの日記
みなさんこんにちは、Ayakoです。

バンフを去ってからもう約5年半がたちました。いろいろと思い出しながらこのブログを書いてきましたが、そろそろネタが尽きた…と少々悩んでいました。そんな折、バンフ滞在の間に日本の友達に近況を知らせるためにソーシャルネットワークサイト(以下SNS)で日記を書いていたことを思い出し何年ぶりかでログインしてみました。

日記を読んでみると、「あー、こんな事あったー!」と思うことや「こんな事あったけ?」と思うことなど色々あって面白い。アメリカに留学していた時代はまだSNSやブログなどが普及し始めた頃だったので手書きで日記を書いていました。読み返してみると、さすがに誰も見ないと思ってバカバカしい事が書いてあって笑えるけれども恥ずかしい思いになります。一方SNSだと誰かに見られることを前提としているので文章も比較的きちんと書いてあるし、どんな事があった、こんな事があった、と細かく書いてあって後で見るとその時の事がよみがえってきます。

さて今日は、2006年8月31日の日記をご紹介したいと思います。

タイトルは「Unbelievable」。なぜかこの日は英語で日記を書いていました。英語の間違いなどは大目に見て下さい!

We'd just had the fireplace lit up at the lobby in the hotel. Unbelievable!!! And I heard that it is going to be snowing tomorrow.
(今日はホテルの暖炉に火がつけられた。信じられない!!!それに明日は雪が降るっていうじゃない)
It is still August. What's going on here!!??
(まだ8月なのに、どうなってるの、ここ?)

この日記を読み返すまで8月の終わりがそんなに寒かったことをすっかり忘れていました。
ちなみにその次の日の日記はなく雪が降ったかどうかはわからずじまい。数日とんで9月6日。ジムに行ってランニングや筋トレをして太ってしまった体重を戻そうと必死に運動している事が書かれていました。にも関わらずスーパーでドーナツを1つ買ったのにスーパーに置き忘れて発狂したとのこと…^^;。

次回もう少し他の日記についても触れてみたいと思います。

写真はある日の日記に添付されていたもの。サイクリングに行った時に列をなして道路を歩いていたヤギたちです。

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