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# ドイツ紀行?
こんにちは、Ayakoです。このドイツ紀行の最終稿はフランス北東部の都市ストラスブールについてです。

カールスルーエから南に約2時間ほど車で行くと、そこはもうフランス。

先日も書いたようにドイツ人は高速道路でものすごくスピードを出すようで、地図で見ると距離があるように感じましたが意外とあっという間にフランスとドイツの国境付近まで来ました。国境を越えればすぐストラスブールに到着します。

ストラスブール(仏Strasbourg)はその名前を見ると一見ドイツ語かなとも思える綴りです。同僚の話によると、ドイツとフランスはこのストラスブールの領有権をめぐって争った歴史があり、ドイツになったりフランスになったりを何度となく繰り返した土地だそうです。文化も言語もドイツ系だそうで、確かに国境を越えてフランスに入っても通りすぎる町や通りの名前はどこかしらドイツ語を思わせる綴りになっていました。ですがストラスブールの街に入るとやはりフランスの雰囲気を感じてドイツとは明らかに違う感覚です。パリに行った時に感じたのと同じ雰囲気をストラスブールでも感じました。街はクリスマス前で賑わっていました。ノートルダム聖堂前で行われていたクリスマスマーケットでは身動きがとれなくて一緒にいた同僚とはぐれてしまうぐらい人で溢れかえっていました。結局人の流れに合わせて歩いただけでお店がひとつも見れませんでした・・・。

ストラスブールでの滞在はほんの数時間でブラブラと街を歩いた程度でしたがドイツとはまた違った雰囲気が味わえて楽しかったです。(写真は、ストラスブールの街を走る近代的なトラム。)
さて、今回でドイツ紀行を終わりにして次回からカナディアン・ロッキーの麓の街、バンフでの滞在について書いていこうと思います。素晴らしい自然の写真がたくさんあるのでご紹介するのが楽しみです!

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# ドイツ紀行?
こんにちは、Ayakoです。このドイツ紀行では以前勤めていた会社の出張旅行について書いていますが、ちょうどこの週末東京・横浜へ出かけたので会社に立ち寄って来ました。元同僚とは今でも交流が続いているので東京へ出かける度に会社に足を運んでいます。

さて、この出張中にドイツ本社で会社のクリスマスパーティーが行われ私も参加することが出来ました。会場にカールスルーエのメッセを借りるほどの本格的かつ盛大なパーティーです。こんなパーティーはアメリカ留学時代のプロム以来です!プロムほど着飾ったりはしませんがね。それから、やっぱりダンスはないです。ちなみにドイツ人の同僚に言わせるとドイツ人はダンスが苦手だそうです。その代わり(?)どこの国でも賭け事は好きみたいですね。ステージ横にはカジノが出来るスペースがあり、パーティー開始前から男性陣はビール片手にカジノに夢中です。さて社長の挨拶もほどほどに、バンドの生演奏が始まりました。バンドのメンバーは全員ドイツ本社の社員です。すごく上手!・・・とは言えませんでしたが、会場の社員たちはバンドの実力を知っているようで、みんな音楽はそこそこに料理やビール、ワイン、カジノ、お喋りを思い思いに楽しんでいました。ちなみに料理はイマイチでした。何があったかさえも覚えていません。みんな楽しんでるなーと思っていたら、一緒に仕事をしていてよく知っているドイツ人が、「僕はあんまりこういうの好きじゃないんだ。もう疲れたし明日はサッカーのゲームがTVでするからもう帰るよ」と一滴もお酒を飲まず、そそくさと帰って行きました。

まあ、人それぞれですね・・・(笑)

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# ドイツ紀行?
こんにちは、Ayakoです。ドイツ出張中の週末、カールスルーエ近郊の街ハイデルベルグへ連れていってもらいました。写真は、ハイデルベルグの旧市街です。私が行った日は曇っていて川の水もにごっていたのであまり良い写真が撮れなかったため、ハイデルベルグの街並みがよくわかるよう Wikipedia からこの写真を借りました。

赤茶色の屋根が歴史を感じさせる とてもきれいな街です。丘の上の方に古い要塞があるのが見えると思いますが、その一部がこの崩れたお城です。中世の時代にフランス軍に壊されたお城がそのまま残されています。実際に見てみてよくこの壊された形のまま何百年も保存できているなと感心しました。お城があったと思われる敷地の中にこのような崩れかかった建物やまだ形をとどめているお城の一部分などがあり、元々のお城を想像してみるとかなり大きなものだったのだろうと感じました。

お城のふもとの旧市街でもクリスマスマーケットで賑わっていたり通りもクリスマスの装飾が施されていて「ヨーロッパのクリスマス」を感じることができました。アメリカのクリスマスは何度も経験しましたが、ヨーロッパのクリスマスも伝統的な雰囲気があって素敵です。クリスマスシーズンに作られるドイツ伝統のパン、「シュトーレン」が通りのパン屋さんやケーキ屋さんなどあちこちに売られていました。シュトーレンはパンというよりパウンドケーキのように中身が詰まっていて持ち上げるとけっこう重いのです。ドイツの人はこのシュトーレンをクリスマスが来るまでの間少しずつ切って食べるそうです。

日本の同僚のお土産リクエストがこのシュトーレンだったので、あちこちを見てまわり一番おいしそうなシュトーレンを買いましたが、30センチくらいあって重かったので帰りの荷物に入れてチェックインできるか心配するほどでした。

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# ドイツ紀行?
こんにちは、Ayakoです。先週に引き続きドイツ紀行を書いていきたいと思います。

カールスルーエという地名はドイツ語で「カールの(karls)」「休息所(ruhe)」という意味でカール3世という人が18世紀に宮殿をここに遷して近代的な都市を作ったそうです。(残念ながら夜のカールスルーエの街しか歩く事ができなかったのでライトアップされた宮殿しか見ることができませんでしたが。)

この宮殿を中心に放射線状に街が作られているそうです。
夜の街を歩いていると博物館前の公園に辿りつきました。
なんと公園にはグリム童話をモチーフにした幻想的な影絵がいくつもありました!赤や黄色、緑、オレンジ、紫など何十種類もの影絵がありとても素敵でひとつひとつ見てはまわっては写真を撮っていきました。しかし影絵の写真というのは難しいもので、写真の腕がいまひとつな私は何度撮ってもぼやけてしまってうまく撮れません。一緒に日本から出張していた同僚が写真のとても上手な人だったのでお願いして全部撮ってもらいました。(彼のカメラは私のよりも機能のあまりない、しかも望遠すらついていないカメラだったのに、どうして彼の方がうまく撮れるのでしょう!!??今回の出張兼観光で撮った写真のほとんどを彼から分けてもらいました)

次の日は週末だったのでドイツのスタッフがカールスルーエの近隣の町へ案内してくれました。また日曜日はカールスルーエから車で2時間ほどの、と言ってもドイツの人は車で150キロくらいで高速を走るので距離はけっこうあるのだとは思いますが、フランスの都市、ストラスブールへ行きました。が、そのお話はまた来週・・・

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# カナダ…と思いきやドイツ紀行
こんにちは、Ayakoです。先週でヨーロッパ旅行記を終えて今週から過去に滞在していたアメリカやカナダの思い出について書いて行きたいと思います。・・・と言っていたのですが、今日はTokoさんのリクエストを一旦保留にして(すみません、Tokoさん!)数年前に行ったドイツの写真をご紹介したいと思います。というのも、カナダの時の写真を探していた時にドイツ滞在の写真がワンサカと出てきたので懐かしくなったのです。

以前働いていた会社はドイツ系のソフトウェア会社でした。本社がフランクフルトからTGV(新幹線)で2時間ほどの所にあるカールスルーエ(Karlsruhe)という街の郊外にあり、一度出張で本社に赴いた際に、現地のスタッフがあちこちと観光に連れていってくれました。

カールスルーエ一帯は「シュヴァルツ・ヴァルト」と呼ばれる森林地帯です。シュヴァルツ・ヴァルトとはドイツ語で「黒い森」を意味します。モミの木が多いらしく、密集して生えていて暗い(黒く見える)のでそう呼ばれているそうです。

私が行ったのは12月はじめのちょうどクリスマス・シーズン前で、ドイツのあちこちでクリスマス・マーケットが開かれていました。写真はカールスルーエの街のクリスマス・マーケット。夜はかなり冷えていましたがたくさんの人で賑わっていました。お菓子のお店や食べ物のお店、クリスマス飾りのお店など色々なお店があってとても楽しかったのですが、 やっぱり寒い夜に体を温めてくれるホットワインが人気でした。ホットワインは写真のようなクリスマスの絵が描かれたカップに入れてもらえます。カップを返せばカップ代が戻ってくるのですが、私はもちろんカップもおみやげに持ち帰りました。他の街のクリスマス・マーケットにも行ったのでいろいろな種類のカップを集めることができていいおみやげになりました。街によってホットワインの味もそれぞれなので、そこも楽しみのひとつでした。

最近は日本でもドイツのお祭りが色々と開かれているようです。東京の六本木ヒルズでもクリスマス・マーケットが開かれているので次のクリスマスには是非行ってみてください。規模は小さいですが、ドイツの雰囲気が十分味わえますよ!もちろん、ホットワインも飲めます!

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